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近所の横断歩道で見かけた「ちょっとおしゃれな落書き」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.10.31 15:54
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画像投稿サイト・Flickr(フリッカー)で見かけた、関西某所で撮られたと見られる1枚の写真。

ナイス落書き(Sotaro OMURAさん撮影,Flickrより)
ナイス落書き

「会社近くの横断歩道にて」というコメントが付いているので、交差点の自転車横断帯で撮影されたものだろう。落書きというのはけっしてほめられた行為ではないが、実用一本やりのマークに加えられた女性のイラストがなかなかである。なんとなく「魔女の宅急便」のキキが空を飛んでいるシーンに似ているようでもある。が、感心してばかりもいられない現実がある。

この自転車横断帯が徐々に姿を消しつつあることを、ご存じだろうか。警視庁など各地の警察が、自転車横断帯の撤去作業を進めているのだ。

自転車は道路交通法では軽車両と位置付けられているので、車道を走るのが原則である。交差点でも車道を直進する。ただし信号機と自転車横断帯がある場合は、車道ではなく自転車横断帯を通行しなければならない。下記の図をご参照のこと。

歩行者用信号機「歩行者・自転車専用」、横断帯のある交差点の場合

自転車の交通ルール(警視庁ウェブサイトより)
自転車の交通ルール(警視庁ウェブサイトより)

上の図の黄色の点線のように進まなければならない。右折の場合は、青の点線のように進む。つまり、いったん左折し、自転車横断帯の中でストップして方向を変え、信号を確認してから横断帯を進むわけだ。

実は、後続の左折車と接触したり、巻き込まれたり、という事故が起きる要因になっていたとのこと。自転車の車道通行の原則と食い違うことからくる混乱のせいかもしれない。

そこで自転車横断帯の撤去作業が各地で行われている、というわけだ。したがって冒頭の写真の自転車横断帯も、いずれは撤去されることになるかもしれない。

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