爆買い副作用で「爆ゴミ」! 関空、前年比1.5倍増のゴミに悲鳴
2015.10.04 07:51
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年9月23日放送で、「関空の爆ゴミ」について取り上げていました。
9月の大型連休の最終日、空の玄関「関西国際空港」でも多くの観光客が海外から帰国しました。関西国際空港では国際線の旅客数は過去最高を記録し、外国人の旅客数も41%増という賑わいぶり。しかしそれにともなって新たな問題が浮上してるのです。
それが「爆ゴミ」。ゴミ箱に入りきらず周りにあふれ出たゴミ。爆買い目的の観光客が残した爆ゴミが今年2月の中華圏の旧正月以降から目立ち始めたといいます。ゴミの中で目立つのが、靴や家電などの空箱です。飛行機に乗る前に荷物のかさを減らすため、商品の外箱などを大量に捨てていくのです。
関空では出発ロビーのゴミの量は前年に比べて1.5倍に増えたと言います。事態を重くみた新関空会社は、4月下旬から出発ロビーの清掃作業員を4人から倍の8人に増員して、巡回の回数も増やして対応していますが、特に目に付くのが段ボールの箱です。たたまれていることはほとんどありません。