ジャカルタへと旅立つ南武線205系車両、最後の車掌アナウンスに涙
2015.12.26 11:00
ある車掌が、車両への愛情が感じられるアナウンスをして、人々の涙を誘っている。こんなツイートが2015年12月5日に投稿され、話題だ。
ではここで、実際どんなアナウンスだったのか、見てみよう。
これはその日で運用を終了する電車について、車掌が最後のお別れと愛情の気持ちを込めて行ったアナウンスの内容だ。JR東日本では、南武線の車両をジャカルタの鉄道会社に売却、現在順次現地への移動が続いている。この車両も、その一台だったというわけだ。「各駅にお降りの際、この電車との思い出を忘れずにお降りください」という洒落た言葉からは、その愛情の深さが伝わってくるようで、思わず泣いてしまったり、遠くを見つめ思い出に浸る乗客も多かったようだ。
このツイートには、こんな反響が。
運用を終了する電車に乗って、こんなアナウンスを聞けば、色々思い出して泣いてしまうかもしれませんね。ジャカルタでも、頑張って欲しいです!(ライター:a rainbow)