「この町、何もないよね。でも...」 常呂町で語った、カーリング女子・吉田知那美さんの感動スピーチ
2018.02.28 22:00
2018年2月27日夜、平昌五輪で銅メダルを獲得して故郷の北海道北見市常呂町(ところちょう)に凱旋したカーリング女子日本代表選手たちは、町内で開催された報告会で集まった地元の人々を前に挨拶をした。
その模様は、テレビ朝日系列の報道番組『報道ステーション』で放送され、多くの視聴者が注目した。ツイッターには同日夜、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。
カーリング女子・吉田知那美さん「この町、何もないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わないんじゃないかと思ってました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思います」
— ひがくぼきみお (@higakubo) 2018年2月27日
北海道北見市常呂町での凱旋報告会で pic.twitter.com/Sq9M1d0u2r
カーリング女子日本代表各選手の涙ながらの挨拶は、それぞれ心を打つ内容で、感動的だったが、なかでも吉田知那美さんのスピーチが素晴らしいという声が、続々とツイッターに寄せられている。
「この町、何もないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わないんじゃないかと思ってました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思います」という言葉が、心に響いたのだ。