世界大会への挑戦!「東京としまの宝物」
にっぽんの宝物プロジェクトスキームの活用
豊島区では、区内に眠る素晴らしい商品やサービスの発掘と育成を目的に、23区の自治体では初となる
"にっぽんの宝物プロジェクト(※)"を活用した「東京としまの宝物」事業を実施しています。
※「にっぽんの宝物プロジェクト」とは…
日本の地方には良いものがあリます。しかしこれまでのやり方では売れず、人手不足、後継者不足、廃業に至るケースが増えており、業界存続の危機に「待ったなし」の状況が続いています。そこで2009年よリ、自治体、地元金融機関らと力をあわせ、商品の開発、販売支援を行う全国的なネットワークを構築。あえて異業種(1~3次産業)人材を集め、「アクティブラーニング」と「コラボレーション」をキーワードに、自社商品のブラッシュアップを実施(= 複数回のセミナー)しています。その成果発表として、地方大会、全国大会、世界大会(シンガポール)でさらなる商品選抜を行い、2009年の開始以来、売上が100倍になった事業者などを輩出しています。(にっぽんの宝物公式ホームページより抜粋)
■"東京としまの宝物"の取り組み(令和4年度)
①東京としまの宝物セミナー(令和4年8月~11月)
区内の飲食店や銭湯・教育事業者など、個性豊かな44事業者が参加しました。国内外で指導経験多数の"にっぽんの宝物 総合プロデューサー 羽根 拓也氏"の指導のもと、「売れる商品の作り方」などの座学やグループワークをはじめ、自社商品のプレゼンテーションの訓練を全4回のセミナーで実施しました。
また「事業者訪問」と称し、講師自らが事業者を訪れ、実際に商品を手に取りながら個別指導する独自の手法で、事業者のモチベーション向上および短期間での商品のブラッシュアップを図りました。
<実施概要>
第1回:8月17日(水)「令和に売れる商品の作り方」
第2回:9月2日(金)「最速で商品を作るコラボの技術」
第3回:10月11日(火)「ものを売らずにコトを売る技術」
第4回:11月14日(月)「売れる伝え方と売れない伝え方」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284323-O1-h35U33wf】
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②東京としまの宝物グランプリ(令和5年1月13日)
セミナー参加者の成果発表の場として「東京としまの宝物グランプリ」を開催いたしました。本イベントは、様々な分野から構成される審査員に対し、自社の商品やサービスの魅力をプレゼンや試食・体験を通して伝え、東京としまの代表事業者を決定するものです。
<受賞結果>
①グランプリ:株式会社ビナコーポレーション(サイゴンレストラン)
②準グランプリ:トキワ荘協働プロジェクト協議会
③準グランプリ:株式会社Ankur
④審査員特別賞:株式会社スモークビアファクトリー
⑤特別賞:株式会社ナイス・ディスティニー
⑥特別賞:Viz PRiZMA株式会社
※上記①~④は、にっぽんの宝物 JAPAN大会に出場
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284323-O5-KgCFgB93】
■にっぽんの宝物 JAPAN大会(令和5年2月23日・24日)
全国16エリアの地方大会を勝ち抜いた事業者同士による全国No.1決める大会が開催されました。
56 事業者が13の部門に分かれ、各界の著名な審査員に対し、プレゼン発表を行いました。
<受賞結果(東京としまの宝物)>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284323-O6-3pDD4X42】
見事、部門グランプリに輝いた「株式会社ビナコーポレーション/サイゴンレストラン」は、今年の8月にシンガポールで開催予定の"にっぽんの宝物 世界大会"に出場する予定です。
■今後について
「東京としまの宝物」の取り組みにより、参加者同士が互いの事務所を訪問し、コラボ商品やコラボイベントを企画するなど、これまで縁のなかった業種や企業とのつながりが確実に生まれています。
来年度は、区主催から信用金庫や企業・団体から構成される「東京としまの宝物 実行委員会」の発足を予定しており、一つのチームとして事業者支援の充実を図ります。