電子部品事業、「カーボンニュートラル」特設サイトオープン
サプライチェーン全体の脱炭素化に貢献
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、電子部品事業のカーボンニュートラルに向けた取り組みをまとめた特設サイト(日・英・中)をグローバルでオープンいたしました。本サイトでは、電子部品事業の商品・保有技術を活用、さらに進化させることで、お客様の製品をつうじて、サプライチェーン全体のカーボンニュートラル実現に貢献するソリューションを紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303274261-O2-97p8coyU】
【新たにオープンした、カーボンニュートラル特設サイト】
近年、気候変動対策に向けた環境規制強化に伴い、グローバル各企業におけるサプライチェーン全体の脱炭素化に向けた動きが広がっています。脱炭素化実現のカギを握るのが様々な電子機器・製品に使われる電子部品です。オムロン電子部品事業も、「Green・Digital・Speed」を軸に新たな価値を提供する成長戦略のもと、環境に貢献するソリューションをより早く創出する、「Green」の取り組みを加速しています。
今回オムロン電子部品事業では、「自社製品生産時の脱炭素化」そして、お客様のカーボンニュートラル実現に貢献する、「DMS*¹ GREEN PROJECT」を紹介する特設サイトを新たに立ちあげました。自社の3つの取り組み「商品(PRODUCTS)」、「生産プロセス(PROCESS)」、「調達(PURCHASE)」を連動させ、サプライチェーン全体のカーボンニュートラルの実現を後押しする商品・技術・ソリューションを随時発信していきます。これによって、お客様・サプライヤーと共に、グローバルでのカーボンニュートラル実現を加速していきます。
「商品」においては、デバイス&モジュールを通してクリーンエネルギー装置関連への貢献、お客様の製品の脱炭素化、製品生産時の二酸化炭素(CO2)排出量削減に貢献します。「生産プロセス」においては、廃棄ロス削減、生産時のクリーンエネルギー利⽤を加速することで、サプライチェーンの上流から環境負荷を低減するものづくりを進めていきます。「調達」においては、環境に配慮した生産調達、部品レベルでのCO2排出量の見える化など、最終製品のCO2排出量算定をサポートする取り組みを進めていきます。そして、本プロジェクトをお客様・サプライヤーを巻き込んで進めソリューションを創出することで、新たな価値を提供していきます。
オムロンは、環境保全と事業成長を両立するものづくりで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
「カーボンニュートラル」特設サイトについて
特設サイト:https://components.omron.com/jp-ja/green-project
「DMS*¹ GREEN PROJECT」について
「商品(PRODUCTS)」、「⽣産プロセス(PROCESS)」、「調達(PURCHASE)」の3つの取り組みを連動させ、お客様のバリューチェーン全体のカーボンニュートラルへの貢献に挑戦します。
商品(PRODUCT):商品の供給を通して、カーボンニュートラルに貢献
・ クリーンエネルギー関連装置への貢献
・ お客様製品の脱炭素化
・ お客様製品生産時の炭素排出量削減
⽣産プロセス(PROCESS):生産時のCO2排出量の削減に有効な商品・工法の開発
生産時のクリーンエネルギー利⽤を加速
・ エネルギー生産性の向上 (生産性向上、エネルギー効率向上)
・ 廃棄ロスの削減
・ クリーンエネルギーによる生産
調達(PURCHASE):環境に優しい材料調達の実践、電子部品のCO2排出量の見える化推進
・カーボンフットプリントの開示、DPP (Digital Product Passport) への対応など
*¹DMS:オムロン デバイス&モジュールソリューションズカンパニーの略称
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.co.jp/ をご参照ください。