ズームライオンは現地化戦略と多角的な物流によって国際市場開発を前に進める
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【長沙(中国)2022年6月24日PR Newswire=共同通信JBN】大手ハイエンド機器のメーカー、ズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.)(「Zoomlion」;1157.HK)は、2021年の海外販売が前年比で51.05%増加したことを発表した。ズームライオンは現地化戦略と多角的な国際物流ソリューションの促進に大きな重点を置き、国際市場における同社ビジネスの発展をさらに拡大していく。
ズームライオンは海外市場のインフラ建設支援に高品質な機械製品を提供することにコミットしており、注目を集める一連のプロジェクトに参加した。チャドのンジャメナ・スタジアムの建設プロジェクトにはクレーン、掘削機、ブルドーザー、コンクリートポンプ車を10台提供し、インドのムンバイ・メトロプロジェクトではズームライオンのZAT4500Hオールテレーンクレーンを現場に展開した。
ズームライオンは現地化戦略にあわせ、海外市場に向け製品のカスタマイズも行った。5月24日、ズームライオンはエネルギー効率と信頼の高い性能という現地市場のニーズに適合する、カスタマイズされたポンプ装置の受注をシンガポールに納品した。同社のZTR260トンネルボーリングマシンはジョージアのE60高速道路F4区間にも導入され、ジョージアで最大かつ最重要なインフラプロジェクトの1つにおける作業効率と安全性を大幅に高めている。
その一方、ズームライオンは米ラスベガスのWorld of Concrete、ケニアのBuild Expo、南アフリカのNAMP、トルコのKOMATEK Exhibitionといった国際見本市に参加し、世界中のパートナーとの密接な連絡を保っている。
Zoomlion OverseasのLi Bin取締役副ゼネラルマネジャーは「ズームライオンの海外市場での成功は現地化開発戦略による成果である。当社は顧客の特定のニーズに対応するカスタマイズ製品をベースとし、現地に独自のチームを設置し、エンドツーエンドのビジネスモデルを実現している」と述べた。
ズームライオンは現地化戦略をさらに強化し、世界各地に10の生産拠点と10のスペアパーツ倉庫を設立し、現地従業員は従業員総数の87%に達し、130以上の国や地域を網羅するオーダーメイドの製品とソリューションを提供してサービスを展開している。
ズームライオンは現地化戦略の一環として、多角的な輸出経路によって海外市場の安定的な発展を積極的に追求している。中国長沙・欧州貨物列車を利用することで、中国の湖南省から欧州各国への物流時間は航空貨物の5分の1のコストで、海上輸送では40日間を要した日数が15日未満に短縮されて国際物流の適時性が大幅に向上するなど、湖南省と欧州の間の国際物流オプションを多面化させている。
Li Bin副ゼネラルマネジャーは「今後、ズームライオンは現地化戦略と国際物流ソリューションの多角化を引き続き前に進め、海外市場とより良好に、より深くつながってさらに多くのプロジェクトを支援する」と述べた。
ソース:Zoomlion
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(画像説明:ズームライオンが提供したさまざまな建設機器がチャドのンジャメナ・スタジアムの建設で使用されている)