StorPoolがNamecheapの顧客に対する完璧なユーザー体験の提供を支援
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【ソフィア(ブルガリア)2022年6月7日PR Newswire=共同通信JBN】StorPool Storage (https://storpool.com/ )は7日、世界第2位のドメイン小売業者でグローバル・ホスティングプロバイダーのNamecheapが、サービスのスピードと信頼性を高め、顧客を引き付けて離さない新たなハイパーコンバージド・インフラ(HCI)プラットフォームの一部として同社のソフトウエア定義ストレージソリューションを採用したと発表した。
1300万以上のドメインを管理し強力なサービスの数々を誇るNamecheapは、世界中の企業から信頼を得ているパートナーである。同社のレガシーアーキテクチャーは、ローカルストレージを備えたベアメタルサーバーで構成されており、一部のユーザーのワークロードがサーバーリソースを過剰に消費する「ノイジーネイバー(うるさい隣人)」問題が発生することがあった。その結果、他のユーザーへのサービス停止や、単一障害点、サーバーのアップグレード時のダウンタイムなどの問題が発生する可能性があった。
可用性と信頼性を向上させた次世代のホスティングサービスを構築したいNamecheapは、64コアのAMD EPYC(TM)7742プロセッサーとNVMe SSDを搭載したSupermicroサーバー上でStorPoolのソフトウエアとコンピューティングワークロードを一緒に実行するHCI導入を選択した。
NamecheapのMax Semenyaka技術運用部長は「当社は、顧客のデータを安全かつ確実に守ることを最優先にしている」「AMDプロセッサーをベースに、優れた耐障害性とデータ可用性を兼ね備えた高いパフォーマンスを提供するStorPoolソリューションを当社が採用したのは、このためだ」と語った。
StorPoolを搭載した新たなソリューションは、パフォーマンスが大幅に向上し、Namecheapが求めていた主要指標の好結果を達成した。同ソリューションは、CPUコアとメモリーをほとんど消費せずに低遅延で優れたIOPSを実現、ハードウエアリソースの有効活用を可能にした。
この新しいクラウドインフラは、Namecheapの顧客維持と新規ユーザー獲得に欠かせない信頼性と可用性を提供する。StorPoolにより、Namecheapはダウンタイムなしに計画的なハードウエアの保守が行え、新しいバーチャルマシンの導入を加速化し、最大限の性能を大規模に保証できるようになる。さらに、StorPoolの運用チームがNamecheapのストレージレイヤーのあらゆる側面にタイムリーなサポートを提供するため、同社の技術チームはストレージシステムを保守する必要がない。
StorPool StorageのBoyan Ivanov最高経営責任者(CEO)兼共同創設者は「世界最大級のホスティングプロバイダーが、ホスティングワークロードの共有と同時に導入する高速で信頼性の高いプライマリーストレージの実現に当社を選んでくれたのはうれしい」「Namecheapは、AMD EPYC(TM)プロセッサーをベースにした高度なHCIアーキテクチャとStorPoolの俊敏なストレージプラットフォームへの移行を決断したことで、顧客に数多くのメリットをもたらせるようになった」と語った。
Namecheapが最新技術の採用で、より良いパフォーマンスとユーザー体験を保証するのに、StorPoolがいかに役立っているかの詳細については、storpool.com/case-studies/Namecheap-AMD を参照。
▽StorPool Storageについて
StorPoolは、大規模クラウドインフラ向けのプライマリーストレージプラットフォームである。標準的なサーバーをプライマリーストレージシステムに変える最も簡単な方法である。同社チームには、マネージド・サービスプロバイダー、ホスティング・サービスプロバイダー、クラウド・サービスプロバイダー、企業、SaaSベンダーなど、さまざまな顧客と協働してきた経験がある。StorPoolは、ソフトウエアであると同時に、標準的ハードウエアを高速かつ可用性、拡張性の高いストレージシステムに変えるフルマネージドサービスでもある。
https://storpool.com/
ソース:StorPool Storage