複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」着工
■富山市中規模ホール整備官民連携事業 民間付帯事業
2022年6月7日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井敬一
大阪市北区梅田3-3-5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、2022年6月8日、富山県富山市において 富山県最大の基準階(※1)面積を誇る複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」を着工します。
※1. 多層階の施設において、基準になる同じような平面を持つ階のことで、ビルの規模を表す代表的なフロアのこと
富山市では2001年から2020年まで新規のテナントビル供給がなく、築30年以上のビルが7割を占めており、設備の老朽化が進んでいます。(※2)
そこで、当社は「富山駅路面電車南北接続事業」や路面電車の新駅開設などで賑わい創出が進む富山駅北側において、オフィス(2階~7階)や商業施設(1階)などの複合テナントビル「(仮称)Dタワー富山」を開発することとしました。
オフィススペースは、テナント企業の要望に合わせて最小約90㎡から最大約1,800㎡までの区画に約50社が入居でき、2階には働き方に合わせた最適なオフィス環境を整備するため、休憩スペースや会議室、タッチダウンオフィス(※3)を設けます。商業施設スペースには、飲食・物販など約5店舗が入居する予定です。
「(仮称)Dタワー富山」は、富山市が2019年7月に募集した「中規模ホール整備官民連携事業」の余剰地に建設される施設です。「中規模ホール整備官民連携事業」では、民間企業が富山市体育館跡地で中規模ホールをPFI事業(※4)にて整備し、当社が余剰地を購入し民間付帯事業として「(仮称)Dタワー富山」を開発します。
今後も当社グループが保有する経営資源(建築物の開発、建物の管理・運営等に関するノウハウ)を組み合わせ、お客さまのニーズに合わせた複合オフィスの建設を進めていきます。
※2. 事業用不動産サービス会社「シービーアールイー株式会社」調べ
※3. 自席以外でPC作業や書類のチェックなどの仕事をできるスペースのこと
※4. 公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法のこと
【建物の概要】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202206062162/_prw_PT1fl_OOhJdfmY.png】