SonoScapeが超音波検査プロセスを簡素化する「S-Fetus 4.0」をリリース
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【深セン(中国)2022年4月26日PR Newswire=共同通信JBN】SonoScape Medical Corp.は26日、同社の主力製品である超音波診断装置の最新ソフトウエアアップグレード「S-Fetus 4.0」のリリースを発表した。今回の技術的ブレークスルーにより、S-Fetus 4.0はディープラーニングに基づく世界初のスマート出生前診断技術になった。
ディープラーニング技術を活用した出生前診断アシスタント、S-Fetus 4.0により、医師は高速性、正確性をもって自動的に標準面を取得し、胎児の生体計測を行うことができる。同システムは、手動で操作を繰り返す必要がないよう、ワンクリック・シンプルタッチで設計されており、超音波検査のプロセスを効率化し、スキャニング効率を向上させる。SonoScapeのZhou Guoyi医療イノベーション研究センター長は「当社の出生前診断アシスタントは性能と拡張性の面で飛躍的進歩を遂げてきたが、今回、より効率的なスマート出生前診断の手段を提供、医師の正確な作業をアシストし、患者の予後を改善できるようになった」と語った。
SonoScapeはサービス向上のため、今回の新たなアップグレードをさまざまなハイエンド超音波診断装置に適用した。S-Fetus 4.0 は、北米とその他地域の両方のSonoScape S60、P60、P60 Exp、S50 Elite、P50 Elite、P40 Eliteで動作する。SonoScapeのNaizhang Feng超音波部門担当副社長は「独立した医療機器の研究開発と技術革新に取り組むことで、当社の最先端技術はその潜在力を発揮し、世界中の医療機関の役に立てるようになった」とコメントした。
出生前診断アシスタント、S-Fetus 4.0は、インテル(R)oneAPIツールキットを搭載している。詳細については、https://www.intel.com/content/www/us/en/healthcare-it/resources/sonoscape-oneapi-brief.html を参照。
▽SonoScapeについて
2002年、中国の深センに設立されたSonoScapeは、超音波および内視鏡検査ソリューションの提供による「イノベーションを通じた生命の慈しみ(Caring for life through innovation)」に全力を尽くしている。SonoScapeは、シームレスなサポートにより世界130カ国以上で販売・サービスを展開、各地の病院や医師に総合的な画像診断エビデンスと技術サポートを提供している。毎年、全収益の20%を研究開発に投じているSonoScapeは、深セン、上海、ハルビン、武漢、東京、シアトル、シリコンバレーに7つの研究開発センターを開設、今後もより先進的な製品の発表が予定されている。
詳細については、https://sonoscape.com/ を参照。
ソース:SonoScape Medical Corporation
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(画像説明:SonoScapeの出生前診断アシスタント「S-Fetus 4.0」)