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トップアスリートへのパーソナライズ化をさらに加速

2022.04.27 12:42

AsiaNet 95676

 

  トップアスリートへのパーソナライズ化をさらに加速―これまでに250以上のパーソナルベストを記録したランニングシューズ「METASPEED(TM)」シリーズの最新作を発売

 

ロンドン2022年4月27日PR Newswire/アシックスは、ストライド型、ピッチ型の走法に応じてそれぞれ設計したトップアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED(メタスピード)(TM)」シリーズの最新作を、6月中旬からアシックスオンラインストア、アシックス直営店(一部店舗を除く)、全国のスポーツ用品店で順次発売します。 

 

ストライド型のランナーに対応した「METASPEED SKY+(メタスピードスカイプラス)(TM)」、ピッチ型のランナーに対応した「METASPEED EDGE+(メタスピードエッジプラス)(TM)」の2種類を展開し、メーカー希望小売価格はどちらも27,500円(税込)です。

 

「METASPEED(TM)」シリーズは、ストライド型とピッチ型の走法の違いに着目し、ランナーが日ごろのトレーニングで身に着けた走り方を維持しながらパフォーマンスが向上できるよう設計しています。2021年3月の発売以来、これまでにアスリートのパーソナルベストを250以上記録(※)しています。

 

今回はその「METASPEED(TM)」シリーズの最新作で、アスリートの声をもとに各部位の形状や構造を調整するなど機能を進化させ、アスリートへさらに2つの選択肢を提供します。

 

「METASPEED(TM)」シリーズの基本設計


どちらも、当社が独自に開発した軽量のクッションフォーム材の中で最も優れた反発性を発揮する「FF BLAST TURBO(エフエフ ブラスト ターボ)(TM)」をミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)全面に採用しています。着地と同時に変形、圧縮し、素早く元の形状に戻ることで、跳ね返るような感覚が得られ、ストライドを伸ばすことが可能になります。また、軽量のカーボンプレートをミッドソール内部に搭載し、足の動きを安定させ、効果的に身体を前方向へ推進させるようにしています。さらに、靴底前部にカーブをつけることで、走行時のエネルギー消費につながると言われる足首部の過度な屈曲を抑え、少ないエネルギーで足を前に運べるようにしています。

 

これらの機能をベースとしながら、ストライド型またはピッチ型に応じて「FF BLAST(TM) TURBO」の厚みや靴底前部につけたカーブの角度などを調整しています。

 

「METASPEED(TM) SKY+」の特徴


ストライド型のランナーが、ストライドをより伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求しています。今作は、カーボンプレートをフラットな形状としミッドソール内の上部に配置しました。また、クッションフォーム材「FF BLAST TURBO」を前作より約4%増量させました。プレート全体でフォーム材を圧縮させることで、よりダイナミックで大きな反力を生み出せるようになっています。ミッドソールの厚みは最大約33mmで、ドロップ(かかと部分の高さとつま先部分の高さの高低差)は約5mmです。

 

「METASPEED(TM) EDGE+」の特徴


ピッチ型のランナーが、ピッチを調節しながらストライドを伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求しています。今作は、カーボンプレートをスプーン状としミッドソール内のつま先に向かって下がるよう傾斜を付けて配置しました。また、クッションフォーム材「FF BLAST(TM) TURBO」を前作より約16%増量させました。蹴り出しの際に力が必要な足の前部へ局所的にフォーム材を圧縮させることで、少ないパワーで大きな反力を得ながらすみやかに足を前に出す、といった効率的な足運びをサポートします。ミッドソールの厚みは最大約35mmで、ドロップ(かかと部分の高さとつま先部分の高さの高低差)は約8mmです。

 

「METASPEED(TM)+」シリーズは、世界のトップアスリートに協力いただき、動作解析などのテストを行い開発しました。 Eilish McColgan(エイリッシュマッコルガン)選手(イギリス)は、2022年のRas Al Khaimah Half Marathon(ラアス・アル=ハイマ ハーフマラソン)で初期のプロトタイプを着用し、以前の記録を21秒更新する1時間6分26秒というパーソナルベストを樹立しました。また、細谷恭平選手をはじめ多くのアスリートがプロトタイプを着用し、出場レースで好成績をおさめています。

 

「META : Time : Trials」について


4月24日に世界陸連公式レース「META:Time:Trials(メタ・タイム・トライアル 主催:アシックス)」をスペインのマラガで開催します。トップアスリートらが「METASPEED(TM)+」シリーズを着用し、史上最速のタイムを目指しハーフマラソン、10km、5kmを走ります。出走時間は、ハーフマラソンが14:45、10kmが16:00、5kmが17:00(すべて日本時間)です。内容の詳細や結果は下記の特設サイトをご参照ください。

 

https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/asics-metaspeed-series

 

細谷恭平選手のコメント
反発性が向上しており、スピードを維持することができます。フィット感も前作より向上し、クッション性と安定性が両立され、レース後半でも足への負担が軽減されているように感じます。

 

 Julien Wanders(ジュリアン・ワンダース)選手 (スイス)のコメント
前作よりも強い跳ね返りと軽さを感じました。走った後も足への負担が軽減されたように感じます。

 

株式会社アシックス 代表取締役社長CEO兼COO 廣田康人のコメント
選手の身体や動きを観察し製品開発に生かすという「ヒューマンセントリックサイエンス(人間中心の科学)」の考え方は、創業当時から現在に至るまでずっと変わらず受け継がれている我々の精神です。「METASPEED(TM)+」シリーズはトップアスリートとさらに対話を重ねることによって生まれた商品で、より多くのアスリートがパーソナルベストを更新できるよう、製品のパーソナライズ化を次のレベルに引き上げました。今後も、ランニングにおけるパイオニアとしてイノベーションを創出していきながら、「META:Time:Trials」のようなトップアスリートが潜在能力を発揮するための機会を提供するなど、ランニングでNO.1となるための継続的な取り組みを実施してまいります。

 

 

▽商品概要

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000010/202204270556/_prw_OT1fl_201dE8Uh.png

 

▽商品紹介ページ


https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/asics-metaspeed-series

 

▽この資料に関するお客さまからのお問い合わせ先アシックスジャパン株式会社  お客様相談室
TEL.0120-068-806

 

ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/1802246/Asics_Logo_Logo.jpg
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1802247/ASICS_METASPEED__Hero_Image_LR.jpg
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1802248/ASICS_MS_Q3_Athletes_Campaign_20.jpg

 

ソース:ASICS

 

(日本語リリース:クライアント提供)

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