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BRI、MSME事業の回復で2022年第1四半期の利益は12兆2200億ルピア

2022.04.26 14:58

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204260493-O1-xjj4iIEM

AsiaNet 95637(0922)

【ジャカルタ(インドネシア)2022年4月25日PR Newswire =共同通信JBN】Bank BRI (IDX: BBRI)は2022年第1四半期を順調に始め、利益は前年同期比78.13%増の12兆2200億インドネシアルピアとなった。BRIの資産は2022年3月、零細中小企業(MSME)の持続的業況を背景に前年同期比8.99%増の1650兆2800億ルピアに達した。

BRIのSunarso取締役社長は「MSMEの回復がBRIの貸出を前年同期比7.43%増の1075兆9300億ルピアに押し上げた。これは2022年第1四半期の全国銀行融資分配の6.65%増を上回った」と語った。

BRIのMSME貸出残高は2021年3月の826兆8500億ルピアから9.24%増加し、2022年3月には903兆2900億ルピアになった。零細企業向け貸出は13.55%、消費者向け貸出は4.56%、中小企業向け貸出は3.96%、それぞれ増えた。

BRIの信用供与経路の成功と健全なリスク管理は、不良債権(NPL)比率が2021年3月の3.30%から2022年3月に3.09%に低下したことに表れている。

信用状態の改善は、債務再編が2021年第1四半期の103兆7500億ルピアから2022年第1四半期は144兆2700億ルピアに増えたためでもあった。

BRIは将来のリスクに備え十分な資金を準備している。貸倒引当金比率は2021年3月の231.17%から276.0%に上昇している。

さらにBRIは、2022年第4四半期にサードパーティー資金を集め、伸び率は過去最高の7.39%を記録した。低コスト資金が前年同期比15.99%の増加と原動力になっている。

BRIの低コスト資金の割合は2022年第1四半期の58.91%から63.63%に増え、同社の事業に好影響を及ぼしている。

Sunarso氏は「債務構造変革の一環としてBRIはホールセール分野での継続事業、つまり取引ベースの商品やサービスに向けた低コスト資金に力を入れ、同行の機能と取引を増強し続けている」と付言した。

同行の連結預金貸出比率(LDR)は86.96%を記録し、自己資本比率(CAR)は24.61%で、BRIの融資供給能力をさらに支えている。

BRIはデジタルトランスフォーメーションや不良債権比率改善、低コスト資金の拡大によって、営業利益に対する営業費用(BOPO)が2022年3月に69.34%と、2021年3月の78.41%を下回り、良好な効率を達成できた。

Sunarso氏は「BRIの堅調な業績と健全なリスク管理により、2022年も新型コロナウイルス感染前の業績を上回ることができると楽観している」と結論付けた。

Bank BRIに関する情報はwww.bri.co.id を参照。

ソース: PT Bank Rakyat Indonesia Tbk (BRI)

添付画像リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=419831
(画像説明:左から右へ BRIのCatur Budi Harto取締役副社長、Sunarso取締役社長、Viviana Dyah Ayu Retno K財務部長)

 

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