THE WORLD'S 50 BEST RESTAURANTS AWARDS で2022年の「CHAMPION OF CHANGE」発表
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ロンドン、2022年4月25日 / PRNewswire/ --本日、50 Best から、地域社会に前向きな変化をもたらすホスピタリティの英雄である「Champions of Change 2022」が発表されます。業界の知られざるヒーローを称えるために昨年創設されたこの賞は、2022年には、意義ある行動を起こし、より良いホスピタリティーセクターの青写真を描いた個人2人とペア1組に贈られます。
・Dieuveil Malonga氏 - ルワンダ、キガリのメザ・マロンガのシェフ、Chefs in Africaの創設者
・Koh Seng Choon氏- 社会起業家、およびシンガポールと香港のDignity Kitchenの創設者
・Olia Hercules氏、Alissa Timoshkina氏 - ロンドンを拠点とする#CookForUkraineの創設者
ルワンダのキガリにあるレストランのMeza Malongaのシェフであり、Chefs in Africaの創設者でもあるDieuveil Malonga氏は、このオンラインプラットフォームを、料理人が差別、あるいは、トレーニングや設備の欠如といった障壁を克服するのに役立て、アフリカ料理の才能を育成するためのものとしています。Malonga氏の使命は、「アフリカにルーツを持つガストロノミーに関する新しい物語を紡ぎ出しながら、アフリカ料理をグルメとして確固たるものにすることに貢献する」ことです。
香港とシンガポールを拠点に活動するKoh Seng Choon氏は、障がい者が運営するアジア初のコミュニティフードコートのDignity Kitchenの創設者であり、障がい者や恵まれない人々がホーカーを運営するための職業訓練を提供する学校としての役割も担っています。なお、Dignity Kitchenは、障がいを持つ母親とその子どもたちが運営する古本屋や、恵まれない人々のための食糧確保活動であるDignity Mealといった、Project Dignityという障がい者支援活動の一環となっています。
ロンドン在住のOlia Hercules氏とAlissa Timoshkina氏は、ヘラクレスの出身地であるウクライナでの戦争を受けて、フード・ファンドレイジング構想(#CookForUkraine)を立ち上げました。#CookForUkraineは、人道的危機に対する認識を高め、避難民の子どもたちや家族を支援するための資金調達を行うとともに、ウクライナ料理のレシピとその料理の背景にあるストーリーを共有・拡散するためのプラットフォームを提供することを目的としています。
The World's 50 Best RestaurantsのコンテンツディレクターであるWilliam Drew氏は「Dieuveil、Koh Seng、Olia、Alissaの各氏がそれぞれの地域社会のために行っている素晴らしい活動を評価できることを嬉しく思い、その素晴らしい取り組みを支援できることを光栄に思います」と述べています。また、受賞者3名には、賞金の一部として、各プロジェクトへの多額の補助金が授与されます。
Champions of Changeは、7月18日に開催される2022年The World's 50 Best Restaurantsの授賞式に先立って発表されている賞の一部です。
メディアセンター:
https://mediacentre.theworlds50best.com/
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1802050/Champions_of_Change_winners.jpg
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1802048/Champions_of_Change.jpg
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/1802051/World_50_Best_2022_Logo.jpg
(日本語リリース:クライアント提供)