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ENTEKが吸収ガラスマット(AGM)セパレーターの生産をインドと米国に拡大

2022.04.21 17:33

AsiaNet 95567 (0881)

【レバノン(米オレゴン州)2022年4月21日PR Newswire =共同通信JBN】 ENTEKは21日、吸収ガラスマット(AGM)セパレーター材料の世界での製造拠点を米国とインドに拡大する戦略的投資を行い、インバーターと産業用途、電気自動車(EV)向けのエネルギー貯蔵ソリューションの需要の拡大に対応すると発表した。ENTEKはファイバー生産と紙ラインを含む完全一貫型のAGM生産工場の用地選択をインドと米国で積極的に取り組んでいる。ENTEKは、AGM用途のグラスファイバーをインドで生産する初の企業となり、顧客に強力な価値を提供するために、品質とコスト、供給の安定性を確実に管理する。

Logo- https://mma.prnewswire.com/media/1800849/ENTEK_H2_CMYK_Logo.jpg

ENTEKのLarry Keith最高経営責任者(CEO)は「ENTEKは、変化し続ける世界が必要とするエネルギー貯蔵ソリューションへのニーズの高まりに応えるために、インドと米国で高品質のAGMの生産に意欲的に取り組む。日本の優秀なチームは、世界で最も要求が厳しい顧客のために高品質のAGM製品を製造してきた長い歴史と豊富な経験を有する。そうした技術的専門知識は、当社の設備製造能力と相まって、成長を続けるインドと米国の市場で現地生産を拡大するための中核的能力になっている」と語った。

ENTEKは、3つの主要なセパレーター技術(PE、AGM、リチウムセパレーター)のすべてを生産する世界で唯一のセパレーターメーカーである。同社は、内燃エンジンの自動車と電気自動車を含む、世界的なエネルギー貯蔵用途の幅広い製品ポートフォリオを活用することができる。

顧客の要求、排出規制の厳格化、快適性と利便性の機能、安全性要件などに起因する自動車用の電力需要の増大とEVの生産増加によって、標準的なフラデッドバッテリーからEFBやAGMなど先進的なバッテリータイプへの進化が加速されている。インドでは、運送用に加えて、AGMを必要とする産業用や電気通信用、インバーター用バッテリーの需要が急速に伸びている。自動車用の先進的バッテリーにとっての巨大な成長機会は、産業用と電気通信用バッテリー向けのAGM市場の大きな機会と相まって、ENTEKの長期的な成長機会の拡張を提供している。

▽ENTEKについて
35年以上にわり、ENTEKはイノベーターであり、高い信頼を誇る鉛蓄電池やリチウム電池用の微孔PEバッテリーセパレーターを設計・製造で世界をリードしてきた。ENTEKのセパレーターは、SLI、ゴルフカートのほか幅広い産業用途に使用され、ポータブルデバイスの二次電池や重要機器の一次電池など、高エネルギー・高電圧システム用途にも高い需要がある。ENTEKの垂直統合型装置部門は、数十年にわたるバッテリーセパレーター製造装置の経験を持ち、ENTEKのバッテリー部門で使用される装置の製造に求められる敏しょう性と専門知識を提供している。ENTEKは米オレゴン州レバノンに本社を置き、英国、日本、中国、インドネシアにも製造拠点を持つ。製品は世界各地の営業拠点や代理店を通じて販売されている。詳細はwww.entek.com を参照。

ソース:Entek International, LLC

▽問い合わせ先
Clint Beutelschies
Vice President Global Sales,
cbeutelschies@entek.com
+65 8718 1026

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