丹⻘社、体験してみたい“みらいの空間”を 自由に描くコンペティションの結果を発表
みらいの空間デザインとして新たな可能性を感じる 3 作品を選定
2022年4月15日
株式会社丹青社
商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社(本社:東京都港区/代表取締役社⻑:高橋貴志/以下、丹⻘社)が開催した、バーチャル、またはリアル、あるいはその両方で「今はまだ実現しないかもしれない、でも体験してみたい」、そんな自由に思い描いたこれからの空間デザインを募集する『みらいの空間デザインコンペティション』(以下、本コンぺ)の結果を発表します。
多数のご応募の中から、1 次審査をおこない、最終審査会に進む最優秀賞候補を選定しました。最終審査会では、応募者による想いのこもったプレゼンテーションが実施され、厳正な審査の結果、入賞作品は以下 3 点に決定しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
最優秀賞
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204139939-O4-831r97D0】
「UNI-VERSE」
塩月 卓也、安藤 寿孝
【審査コメント】
自然環境保全をデジタル空間を通して体験し、フィジカルな空間に働きかけていくというシンプルなコンセプトとそれを伝えるビジュアル表現、デジタルでの体験をロングスパンでつないでいく独自性を評価し最優秀賞としました。
優秀賞
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204139939-O3-XNMAH7YX】
「La Foret online _ 植物でつながるリアルとバーチャル」
シルビコットデザイン(辻村 拓也、中村 優太、辻村 彩加)
【審査コメント】
「植物が好き」という体験を核に、デジタルの世界にその楽しみを拡張してシェアするという課題に対するアプローチの明瞭さと表現の一貫性を優秀賞として評価しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204139939-O2-GaHY11Ib】
「Small Reading Space - 小さな読書空間」
陸 曦
【審査コメント】
「本を読む楽しさ」という感情と、メタバースでの読む空間、渋谷というリアルサイトとを結び付ける空間デザインを優秀賞として評価しました。
結果発表にあたり(株式会社丹⻘社 デザインセンター⻑ 高橋久弥)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204139939-O1-en4OxIP0】
今回、空間デザインのコンペティションとして、リアル×デジタル空間の融合を意識した新しいテーマを掲げ、公募させていただきました。主催者である丹⻘社は「こころを動かす空間をつくりあげるため」に、多種多様な空間づくりにチャレンジしています。その領域は⻑きにわたり、リアル空間をベースにしてきましたが、新たにデジタルによる空間が融合し、その境界を曖昧にしながら融合と拡張をし続けています。
応募していただいた作品については、リアルとデジタルのかけ合わせのバランスは様々でしたが、手法を超えた空間体験として強い「FUN」が感じられるか?そしてみらいの空間デザインとしての可能性を感じられるか?という視点で審査を行ないました。一次審査通過作品についてはリモートでプレゼンテーションを行っていただき、最優秀賞1点と優秀賞2点を決定しました。
受賞作品についてはデザイン手法やその表現手法は全く異なりますが、どれも「FUN」を感じるみらいの空間デザインとしてオリジナリティとクオリティを評価させていただきました。貴重なお時間を使って作品を提案いただいたことへの感謝に加え、審査の過程において審査メンバーがこのテーマについて深く考え、真剣に議論できたことは、これからの空間デザインをつくる当社としても大変貴重なことであり、応募いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
※審査員総評につきましては、コンペティションウェブページ(https://www.tanseisha.co.jp/mirai-kukan/)に掲載しています。ぜひご覧ください。
本コンペについて
パンデミックをきっかけに加速するオンラインでの体験と、リアル空間での活動が制限された環境下で翻ってフォーカスされた身体的な感覚を伴うフィジカルな体験。さらにそれらを連携させるなど、「空間で楽しむ体験」の可能性は拡がっています。
丹⻘社では、これまで培ってきたフィジカルな体験を促す空間デザインの強みを活かしたリアルおよびバーチャル空間を手がける機会が増えており、総合ディスプレイ業としてさまざまな空間を手がけてきたノウハウに加え、自由な発想をもってこそ生み出せる、今までの「空間づくり」に縛られない新たな挑戦を続けています。
そこで丹⻘社は本コンペの開催を通して、より多くの方に新たな空間創造に参画する機会を創出し、「空間づくり」の自由さ、楽しさを感じていただくとともに、これからの「空間創造のプロフェッショナル」を発掘し、応援します。
丹⻘社について
「こころを動かす空間創造のプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、デジタル技術を活かした空間演出や運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。
社名 : 株式会社丹⻘社
所在地: 東京都港区港南 1-2-70 品川シーズンテラス 19F 〒108-8220(本社)
設立 : 1949 年 10 月 14 日
資本金: 40 億 2,675 万 657 円(2022 年 1 月 31 日現在)
上場 : 東京証券取引所プライム市場 (証券コード:9743/業種名:サービス業)
URL : https://www.tanseisha.co.jp
メディアパートナー:日本最大級のコンテスト情報サイト『登⻯門』by JDN
日本から参加できるコンテスト情報を年間 2,000 件以上紹介しています。読者には圧倒的な情報量と最新情報が得られる場として、主催者には良質な読者が集まる情報発信の場として、両者をつなぐ存在となることを目指し運営しています。
株式会社 JDN について
空間づくりのプロフェッショナルである株式会社丹⻘社の社内新規事業として、インターネットビジネス黎明期の 1997 年に立ち上げた「Japan Design Net」から現在の事業をスタートしました。以来20 年以上にわたり、デザインに関する情報をインターネットメディアで発信するとともに、コンテストの企画実施を支援しています。
※ニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。