ノスタルジーが渋滞してる...! 「昭和レトロのごった煮」みたいな建物が兵庫で発見される
元号が令和になってから、世の中がなんとなくあわただしい。新型コロナウイルスの問題もその一つだが、この先どうなるのだろうという不安もよぎる、今日この頃だ。こんな時、人は過去を振り返るのかもしれない。
平成という時代も良かったが、その前の昭和を懐かしむ人もなぜか多いようだ。まだ日本が貧しくて、がむしゃらに働いていた頃の、昭和のことである。ただやたら元気だったかもしれない。
そんな昭和ノスタルジーを想起させる写真が、2020年8月10日にツイッターに投稿されて、いま話題になっている。
昭和要素のごった煮感が凄まじい pic.twitter.com/OK8zA16ABV
— 胡麻油 (@hanabi4732) August 10, 2020
「昭和要素のごった煮感が凄まじい」というコメントどおり、昭和なエネルギーが満ち満ちた建物である。外壁には、ぎっしりホーロー引きの看板が貼られている。大村崑さんのオロナミンCがある。ライオンや金鳥の蚊取り線香も見える。このツイートには、3万5000を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(8月12日夕現在)。
ツイッターには、「懐かしい看板たちですね」「いいなぁこういう雰囲気」「昭和よくばりセットかな」などといった声が寄せられている。
投稿者の胡麻油(@hanabi4732)さんに聞くと、これは兵庫県赤穂市にある「赤穂玩具博物館」というところだという。「昭和を感じさせる様々な看板が並んでる外観を観るだけでも価値があると思います」と答えてくれた。
いったい何がきっかけで、こんな博物館が生まれたのだろう?
Jタウンネット編集部は、「赤穂玩具博物館」鈴原義経館長に取材した。