2歳の息子の手術のために付き添った入院生活。代わるがわる様子を見に来た医師や看護師が(茨城県・50代女性)
茨城県在住の50代女性・fkさんの息子は幼いころ、長い入院生活を送っていた。
fkさんも一緒に付き添い、その日々に経験したのは......。
<fkさんからのおたより>
息子が産まれてまもなく病気が見つかり、2歳にならないと手術が出来ないと言われました。
難しい手術らしくあちこち断られ、やっと入院が決まりました。
私も一緒に付き添う生活が始まりました。
病院での日々は...
絵本やシール、おもちゃを持参して、飽きないように工夫しました。
先生や看護師さんが代わるがわる部屋に入り様子を見に来ました。
あたたかい言葉に励まされ心が和みました。
時には「ママ、食べてないんじゃない?」と、看護師さんからパンを頂くこともありました。
主治医の先生が歌をプレゼントしてくれることもありました。
息子が点滴をぶら下げ歩いていると、患者さんが笑顔で声をかけてくれました。
皆さんの優しさに触れ、息子も嬉しそうでした。
息子は時には痛みで大きな声をあげることもありました。
息子の前では泣かないと決めていたけれど、夜になると悲しくなり、声が漏れないようにタオルで抑えることもありました。
長い入院生活で、夫も大変だったと思います。
皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな息子も大人になりました。
今では、家族の中で一番身長が高くなりました。優しさもひと1倍。
あの時を一緒に過ごした皆さんのお陰かと思います。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください