混雑したバスで嘔吐した3歳息子。車内にニオイが充満し、謝りながら拭いていると周囲の乗客が...(宮城県・50代女性)
バスの中で、幼い息子が吐いてしまった。
母親である南無さん(投稿時:宮城県在住・50代女性)が焦って片付けていると......。
<南無さんからのおたより>
息子が三才の時のことです。通院の帰り、バスで家に戻る途中でした。
息子は検査で疲れたのか元気がなく、バスも混んでいたので酔ってしまったのかなあ、と心配していたところ、吐いてしまいました。
混んでいるなか臭いがバスに充満し、バスの運転手さんも気づかれましたが、声をかけられるわけでなく迷惑そうな視線に、スミマセン、スミマセンと謝りながら吐いたところを拭いていました。
周りの乗客たちは...
すると、周りの方々が、ビニール袋をくれたり、これ使ってとティッシュをくれたり、おじいさんはハンカチを差し出してくれました。心優しい方々に申し訳なさと感謝と感激で胸が熱くなりました。
そうしている間に息子の体が熱くなってきて、ぐったりしてきたため、「申し訳ありませんでした」とだけ謝り、いそいそとバスを降りて病院へ向かうと、息子は一週間程、入院することになりました。
あれから20年も過ぎましたが、バスに乗るたび、あのバスのなかで親切にしていただいた方々を思い出し、きちんとお礼をいえなかったことが、悔やまれます。
あの状況のなか、あたたかい援助に助けられました。本当にありがとうございました。
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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