広島県在住の40代男性・Nさんは西日本豪雨災害の際、危機に陥った。 道路が陥没しているところに転落してしまい、自力で這い上がれる深さではなくて......。 豪雨の中帰宅していると...(画像はphotoAC) <Nさんからのおたより> 2018年7月の西日本豪雨災害にて。 あの日は通常通りに電車で出勤するも、豪雨の影響でJRは昼以降に運転取りやめ。仕方なく帰宅はタクシーを使うも道は大渋滞。タクシーは進まないのに、上がり続ける料金メーター。自宅まで歩けば残り5キロ位、歩けない事はないなと諦めてタクシーを降りて歩いて帰宅を選択する事に。 いつにも増して川が増水し、巨石が流れてるのか川の中からは不気味な音が。そんな音を聞きつつ渋滞する車のヘッドライトの明かりを頼りに歩道を歩いてた時、急に身体が宙に浮いたと思いきや地面に叩きつけられる感触が。暗くて分からなかったけど、歩道が陥没した所を気づかずに歩こうとして転落したみたいでした。 歩道は2メートルほど上に 奇跡的に川の中に落ちた訳では無かったですが、歩道に上がろうにも高さは2メートルほど。足を引っ掛けるような場所もなく、自力で上がる事は出来ませんでした。 真っ暗で何も見えないけど、川の水が物凄い音を立て続けて自分がいる場所もその内に流されるのでは?と、恐怖と最悪の事態を感じつつ、ダメ元で自力で這い上がろうともがいていた時に 「何をやってるんだ!?」 と頭上から声が。 どうやら自力で這い上がろうしていた姿が見えたらしく、渋滞して動かない他の運転手さんの協力もあり、3人がかりで歩道まで引っ張りあげて頂きました。 あの時は九死に一生を得た安心感で泣きながら「ありがとうございます」と頭を下げるのが手一杯。後日改めてお礼をおもいつつも言えず終いで今日を迎えてます。 今、普通の生活しているのはあの時に助けて頂いたお陰。本当にありがとうございました。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください