大雪の中、歩いて自宅に帰ろうとしていた私。見知らぬ男性に道を聞いたら「とりあえず暖まろう」と言って(千葉県・30代女性)
「本当に無理ですか?」と何度も
少し歩いてから気付いたのは「あ、私そもそも帰り方が分からない......」。
そこでちょうど歩いてきた30代後半くらいの男性に「〇〇に帰りたいんですが、どう行けばいいですか?」と聞きました。
すると、その男性は「この吹雪だし絶対やめた方が良い。とりあえず隣駅まで歩くから一緒に行こう」と言ってくださり、近くにいた60代くらいの女性の方と3人で歩き始めました。
その間も私は帰れないのは嫌だと「本当に無理ですか?」と何度も確認していました。
関西弁の、何度も歩けないかと聞く女。こりゃダメだと思ったのか、隣駅に着くと、男性は「とりあえずホームで暖まろう」とホームに降り、そこに停まっていた電車の空いている座席を見つけて、「ほら! あそこ空いてる! 歩かずそこに座って待ってな!」。女性も「コレあげるから座っておいで」と飴玉を渡してくれました。
そこから2~3時間待った後、徐行運転をしながらもなんとか最寄り駅に到着。家に着いた頃には日付が変わっていました。
今考えると、あの場所から帰るには橋を渡らなければいけなかったので、歩いていたら確実に立ち往生、最悪、風に吹かれ怪我をしていたかもしれません。
何度も歩けないかと聞く私に、口で言ってもダメだと思い「暖まろう」と口実を作ってホームまで誘導してくれたのだろうと思います。
早く座っておいでと言われ、ろくにお礼も言えずに別れてしまい今でも、ふと思い出しては、きちんとお礼がしたかったなと思います。
あの時は、待つことを促してくれてありがとうございました。と伝えたいです。
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