現金が無くて電車に乗れないピンチ。駅前の書店で客に「現金と図書カードの交換」を持ちかけたら...(秋田県・50代女性)
東京出張中だった若き日のO.Hさん(投稿時:秋田県在住・50代女性)は、打ち上げでお金を使いすぎてしまった。
電車に乗るためのお金は残しておいたと思ったのだが......。
<O.Hさんからのおたより>
もう20年くらい前になるでしょうか、出張で上京した日のことです。
仕事が終わり、行ってみたかったお店で一人打ち上げをしました。
この時点で、現金の持ち合わせが残り少なくなっていたので、メニューを見ながらホテルまでの帰りの電車代が残るように計算しながら飲んでいました。
財布をひっかきまわすと...
ところが、会計してみると思っていたよりも少し多く払わなくてはなりませんでした。今にして思えばお通し代とかだったのでしょう。店を出てから電車代が足りないことに気づきました。
カードはあるのですが、当時の私はタクシーでカードが使えるのかもわからず......。財布をひっかきまわすと図書カードがありました。
そこで、目の前の駅ビルにある本屋さんで本を持ってレジに行こうとする人に思い切って声をかけ、事情を話して現金と図書カードを交換してもらおうとしました。
するとその人は、図書カードを受け取らずに1000円を差し出し、「今度、別の困っている人を助けてあげてください」とおっしゃったのです。
ありがたく受け取り、無事にホテルに帰ることができました。
その節は、本当にありがとうございました。
困っている人を助ける機会はまだめぐってこないのですが、いつかきっとと思いながら暮らしています。
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