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「酷い母親だな」残業終わり、延長保育、雨の中のお迎え... 傘もなしに歩く私に見知らぬ初老男性が(神奈川県・40代女性)

Jタウンネット読者

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2026.10.23 17:00
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仕事に家事に2人の幼い息子の育児、そしてお腹には3人目の子供。

自分で選んだ生活だけど、罪悪感に苛まれる日もあって......。

神奈川県在住の40代女性・タニツラさんはそんな時、1人の男性の言葉に救われた。

ある雨の日に(画像はphotoAC)
ある雨の日に(画像はphotoAC)

<タニツラさんからのおたより>

夫婦共働きで、双方の両親は地方のため仕事家事育児とフル稼働な我が家。保育園に預けている我が子達(当時5歳と2歳)のお迎えはいつも延長保育で一番最後。

第3子の産休まであと少しだったある日、いつものように残業して大きなお腹でお迎えへ。

朝からの天気予報で夕方から降るとは聞いてたけど、朝バタバタしてて自分の分はもちろんのこと、子供達の傘も忘れていたのを、会社から保育園に向かう電車の中で思い出しました。

「酷い母親だな私は」

望んで選んだ働きながらの育児ですが、心が折れそうになることも多々あります。

せめて頼れる両親が近くにいてくれたら......と何度も思いました。その日も最終のお迎えで、イヤイヤ期真っ盛りの次男をなかば強引にベビーカーに乗せ保育園の外へ。

降り続ける雨の中、大きなお腹で2人分の荷物も抱えて自宅に向かい歩き始めました。

仕事の疲れ、子供達の疲れ、これから帰宅して晩御飯の仕度か......と雨に打たれながら疲労感と、「遅くまで保育園に預けて雨に晒して、酷い母親だな私は」という自己嫌悪のような惨めな気持ちになっていたところ、通りかかった乗用車が横に停まりました。

そして、初老の優しそうなおじさまが「大丈夫? 傘、かそうか?」と、わざわざ声を掛けてくださったのです。

自宅まであと少しだったこともあり、感謝の気持ちをお伝えして傘はお借りしませんでしたが、わざわざ車を停めてまで声を掛けてくださったことが、その時の私には救世主のようで、疲労感や惨めな気持ちが一気に吹っ飛んだのでした。

少なからず「子供を預けてまで仕事して......」と後ろめたいような、申し訳ないような感情を抱えつつ、とにかく仕事も育児も家事もやるしかない!と毎日気持ちが張り詰めていましたが、温かいお言葉を掛けて頂き、とても救われました。

無事に3人目を出産し落ち着き、その一件があってから何度かその車をコンビニの駐車場でお見かけする機会がありましたが、直接あの時の感謝の気持ちをお伝えすることが出来ず、今に至ります。

プリウスの方、あの時は本当にありがとうございました。こんな私でも働きながら子育てしても良いんだ、と言ってもらえた気がして救われました。

また御礼をいう機会が来るまで、又は来なくても、プリウスの方に頂いた温かい気持ちは、少しでも他の誰かにパスして行ければと思います。


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