妊婦の私に席を譲ってくれたスキンヘッドの男性。別の日、その人からあえて離れて立っていたら...(千葉県・40代女性)
何度も、何度も...
そんな中、何度も席を譲って下さった方がいました。
いつも作業着を着て大きなバッグを持っている、体格の良いスキンヘッドの男性でした。
私が乗車する前から既にその電車に乗っていて、座れないでいる私を見つけると声を掛けてくれたのです。
2度目に声を掛けて下さった時は、前にも譲って頂いたのを覚えていたし、降りる駅が私とほとんど同じで長時間乗車することも分かっていたので、なんだか申し訳なくて、その後お見掛けした際にはあまり近くに行かないようにしました。
しかし、少し離れた場所でも私が立っているとわざわざ声を掛けに来てくれて、席を譲ってくれたのです。
申し訳なくて、ありがたくて、座ってから涙が止まりませんでした。
譲ってもらった時には、すみません、ありがとうございますくらいしか言えなかったので、毎日お見かけする訳ではなかった男性に、産休に入るまでにまたお会いできたら、絶対きちんとお礼を言おうと思っていたのに、叶いませんでした。
息子にはあの男性のように優しい人になって欲しいと思っています。
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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