ただただ自分が情けない気持ちです――。 東京都在住の男性読者・Aさんがそう振り返るのは、40年ほど前のこと。 Aさんの車は路上でガス欠になり、動かなくなってしまい......。 車がガス欠になり...(画像はphotoAC) <Aさんからのおたより> 今から40年ほど前、環七を左折して青梅街道に入り荻窪方面を目指していた時、新高円寺あたりでガス欠になり車が止まってしまいました。 二人の友達に後ろを押してもらい路肩に寄せて途方に暮れていたところ、数分後に一台の車が止まりました。 自分たちより少し年上の男性が降りてきて「どうしました?」と声をかけくれました。 ただただ自分が情けなく... ガス欠になったことを伝えると、「買ってきてあげる」というので、「2000円分お願いできますか」と財布を開けようとしましたが、男性はいいよいいよと言って断り、車に乗り込み走り去りました。 暫くすると戻ってきて、ガソリンの入った金属タンクをトランクから運んで補給してくれました。 再びお金を渡そうとすると、それも断り「自分も以前ガス欠になって助けてもらったことがあるんだ」とおっしゃって、「サンプラザ中野の先のガソリンスタンドに勤めてる」と言って去られました。 おかげさまで私たちは目的地に着くことができました。 いずれサンプラザ中野の先のガソリンスタンドにお礼に立ち寄ろうと思っていました。 しかし数か月後に車を売却してしまい、その後会社も辞めたことにより中野方面に行く機会がなくなり今に至ります。 お礼をしたいと思っているだけで行動せずに今日まで来てしまったことにただただ自分が情けない気持ちです。 もしこれを読まれた方が「私のこと?」と気づかれましたら改めてその時のお礼をお伝えしたいです。 あの時は本当にありがとうございました。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください