「今まで登った山で一番『気遣い』を感じた」 そんな呟きと共に投稿された看板の写真が、X上で注目されている。 あとちょっと?(画像はたけひこ@takehikogoodさんの投稿より) 2026年8月11日、Xユーザーのたけひこ(@takehikogood)さんが投稿したのは、木製の看板。 黄色い矢印の下には、「ほんとにあとちょっと」という文字が書かれている。 「ほんとに」というところから、「がんばれ!」と応援する気持ちを感じる......。 たけひこさんの投稿には、X上で10万件以上のいいねのほか、こんな声が寄せられている。 「優しいですね」 「これなら登ってもいい」 「山の中って本当に先が見えなくて心おれそうになるけど、こんなほっこり看板見たら俄然やる気出そうです」 一方、「ホントぉ?」「地元民のあとちょっと、すぐそこには気をつけるんやで」といった疑いの声も。 Jタウンネット記者は17日、看板発見時の状況について、たけひこさんに話を聞いた。 本当に「あとちょっと」なのか ほんとに?(画像はたけひこ@takehikogoodさんの投稿より) たけひこさんが看板を発見したのは、山梨県にある標高1153メートルの身延山。その裏参道ルート上にある寺院・松樹庵の付近だ。11日の正午ごろ、身延山を下山中のことだった。 「松樹庵から下って20メートルほどの場所にあったので、本当にあと少しといった地点だと思います。登りの時に見つけると嬉しく思うだろうな、と思いました」(たけひこさん) どうやら、「ちょっと」と言っておきながら全然ちょっとじゃなかった......なんて罠ではなかったようだ。ほんとに、あとちょっとなのである。 さらに下の看板(画像提供:たけひこさん) なお、そこから更に下って松樹庵から500メートルほどの地点にも別の看板があったそう。それには「あとちょっと」とある。 「実際に登ると1つ目の看板は嘘みたいに感じるかもしれません」 とたけひこさんは振り返った。 看板を作った人も、そんな気持ちで「ほんとに」の看板を作ったのかもしれない。