疲れきっていた私は新幹線のドア付近から動きたくなかった 声をかけてきたサラリーマン風の人、一度は断ったのに(千葉県・40代女性)
混雑する新幹線の車中、ドア付近の壁にもたれかかっていた。
降車する人に席を進められ、座ってみると――。
千葉県在住の40代女性・桜猫さんの実体験。
<桜猫さんからのおたより>
一昨年の、お盆を少し過ぎた夏の日。
両親の金婚式のお祝いを済ませ、東京駅へ向かう新幹線はとても混んで座れる状態ではありませんでした。
けれど、それは珍しいことでもなかったのです。
連れのいない私は、いつものようにドア付近で壁に寄り掛かっていました。
途中下車する人達もいて、探せば一席ぐらいは空いていたのかもしれません。けれど、珍しく疲れきっていた私はその場から動く気になれませんでした。