混雑する新幹線の車中、ドア付近の壁にもたれかかっていた。 降車する人に席を進められ、座ってみると――。 千葉県在住の40代女性・桜猫さんの実体験。 新幹線で立っていたら...(画像はphotoAC) <桜猫さんからのおたより> 一昨年の、お盆を少し過ぎた夏の日。 両親の金婚式のお祝いを済ませ、東京駅へ向かう新幹線はとても混んで座れる状態ではありませんでした。 けれど、それは珍しいことでもなかったのです。 連れのいない私は、いつものようにドア付近で壁に寄り掛かっていました。 途中下車する人達もいて、探せば一席ぐらいは空いていたのかもしれません。けれど、珍しく疲れきっていた私はその場から動く気になれませんでした。 自覚している以上に疲れていた すると、ある駅で降車するサラリーマンらしき方が私に声を掛けてくれたのです。一度はお断りしたのですが、この人はそれまで自分が座っていた席まで私を案内してくださいました。 あの時、自覚している以上に疲れていた私。 座ることで本当に楽になりました。 ただ、きちんとお顔を見てお礼を伝えられなかったことを、いまだに悔やむばかりです。 その方には直接お礼を言えませんが、他の人に同じ様に出来ることがあればしたいと思います。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください