「2歳の猫の手、遠すぎ」 そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。 ぱぱどおる@双子年子育児リーマン(@FutagoToshigo)さんの投稿より Xユーザーのぱぱどおる@双子年子育児リーマン(@FutagoToshigo)さんが2026年7月23日に投稿したのは、料理に挑戦する2歳の子供の姿。 おもちゃの包丁を手に、まな板の上のカボチャを真剣に切っている。 食材を押さえる手は、しっかり「猫の手」......なのだが、その手は包丁からずいぶん離れた場所にある。 忠実に教えを守りつつちょっとズレている、なんとも微笑ましい構えだ。 父であるぱぱどおるさんに詳しい話を聞いた。 「できた」を積み重ねていく子育て 遠すぎる猫の手の持ち主は、2歳1か月の男の子。外では落ち着いた慎重派だが、家ではやんちゃないたずら好きの"内弁慶"なのだとか。 おしゃべりが得意で、最近は「◯◯君もやる!」「自分で!」と自己主張がぐんと増えてきた。料理やお手伝いも大好きだという。 「方4時頃、妻に『料理するからお父さんとブロックで遊んでてね』と言われた息子が『◯◯君も料理する!』と主張してきました。 任せられそうな工程がなく悩んでいたところ、僕が『本物の包丁は危ないけど、おもちゃの包丁で切らせてみたら?』と提案しました」(ぱぱどおるさん) 「おもちゃじゃ切れないでしょ」という妻に、ぱぱどおるさんは「カボチャ好きだし、少し茹でてやわらかくすれば切れるんじゃない?」とさらに提案。こうして、柔らかくなったカボチャをおもちゃの包丁で切ることになった。 「使ったのはおもちゃの包丁なので安全ですが、『刃の部分は危ないから触らないでね』と言い聞かせていたせいか、単にバランスが難しかったのか、何度やっても猫の手が包丁から離れてしまいました」 「手がぷにぷになのはいつものことですが、どうしても猫の手が独立してしまう様子が子どもらしくて可愛いなと思って写真を撮りました」(ぱぱどおるさん) ぱぱどおる@双子年子育児リーマン(@FutagoToshigo)さんの投稿より、再掲 息子くんはつまみ食いしながらかぼちゃを切り終え、かぼちゃはその後さらに潰してサラダに変身。「◯◯君が切ったカボチャで作ったカボチャサラダ、美味しいね」とぱぱどおるさんが声をかけると、息子くんは「かぼちゃ上手に切れたね。美味しいね」と誇らしげだったという。 「楽しそうに切る息子を見て、『切る』ってそういえば楽しいなと再認識しました。大人でもスカッとしますよね。 本物の包丁ではないのですが手応えはちゃんとあって、彼にとってはこれが『できた』なんだよなと嬉しくなりました」(ぱぱどおるさん) 息子くんの挑戦に、Xユーザーからは5万3000件を超えるいいねのほか、 「文だけ見て『尊すぎ』の誤字かと思って写真見たらめちゃくちゃ遠すぎだった」 「可愛すぎます❣️一生懸命の猫手ですね💕」 「おてても可愛いけど滴り落ちそうなほっぺもかわいい☺️」 といった声が寄せられている。 育休中で余裕があるからこそできることかもしれない、と前置きしつつ、「子どもの要望に最初から『できない』で返さないようにしたいと思っています」と語るぱぱどおるさん。 「今回もできるように考えた結果として、『本物"で"切る』ではないけれど『本物"を"切る』体験はさせてあげることができました」(ぱぱどおるさん) 遠すぎる猫の手は、その距離のぶんだけ大きな「できた」の証なのかもしれない。(ライター:Met)