「痛みと恥ずかしさで呆然としていた20歳の私。見知らぬ派手な女性に連れて行かれた場所は...」
タクシーを呼ばれて
足は痛かったが元来痛みには強かった為、「大丈夫です。少し休んだら歩けると思います。ありがとうございます」と御礼を伝えた。
その女性はそれで立ち去るかと思いきや、「だめだよ、ちゃんと見てもらわないと!」と言って、タクシーをつかまえた。
そして運転手に近くの整形外科を聞いて、同乗して連れていってくれた。
レントゲンをとると異常はなく、打撲ですんだ。
医師は「ちょっと前に同じところで転んだ人いたけど、折れてたよ。丈夫な骨してるよ。大丈夫すぐ治るよ」と言ってくれた。
女性は診察中も待ってくれていて、医師の言葉を伝えると「よかったね」と微笑んでくれた。
しかも、優しさはそれで終わらず、再度タクシーを呼んで乗った場所まで送り届けてくれたのだ。