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「猛暑の中、買い物に出かけた臨月の私。日傘をさして歩いていると、向かいから来たおばあさんが『あんた...』」

Jタウンネット読者

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2026.05.01 06:00
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15年ほど前、Uさんは臨月を迎えていた。

体のあちこちが痛むけれど、夫は仕事で忙しく、引っ越してきたばかりの土地で頼れる人もいない。

ひどく暑い日でも、買い物に行かなければならなくて......。

ある暑い日のこと(画像はphotoAC)
ある暑い日のこと(画像はphotoAC)

<Uさんからのおたより>

2010年夏、記録的な猛暑の日のこと。

私は臨月で、体の節々が痛い状態で外出。食料品が入った買い物袋を持ち、日傘をさしてヨロヨロと歩いていました。

向かい側から、私と同じように、足を労りながらゆっくりと歩く、かなりご高齢の女性が来ました。

暑さで参っている顔で...

その方は暑さに参ってしまっている表情をされながらも、私に

「あんた、頑張んなさいよ!」

とエールをくださいました。

買い物に向かう途中で(画像はphotoAC)
買い物から帰る途中で(画像はphotoAC)

実家から離れた土地で、知り合いもまだいない時。

夫も深夜まで、残業続き。

スマホもなく、心細い日々の中、初めてお会いした方からのエールは、本当に心に響きました。

ご自身も大変な中、人を励ますその優しさに、感動しました。

つらい時期も、その言葉を思い出して

出産後、里帰りもせず、軽度の障がいを持って産まれた我が子の、ワンオペ育児がスタート。なかなか大変‥...。

その子も今、15歳。辛い時期、半泣きで過ごしてきましたが、あの方からの

「あんた、頑張んなさいよ」

の言葉を思い出し、なんとかやってこれました。

あの時は、本当に有難うございました。

あの時のあなたの言葉を胸に(画像はphotoAC)
あの時のあなたの言葉を胸に(画像はphotoAC)

反抗期の息子と更年期の私。

あの方からのエール、今尚、私を奮い立たせてくれています。

私も誰かを励まし続けられるような、そんな女性になりたい。そう、心がけて過ごしていきます。


あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

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