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「夫と口論後、お金も持たずに野外に放置された21歳の私。夜中、見知らぬ人に1万円を差し出され」(神奈川県・40代女性)

Jタウンネット読者

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2026.04.28 06:00
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その日、21歳のウサギさんは3歳の子供を抱え、寒空の下で途方に暮れていた。

見知らぬ土地で夫と口論になり、夫が一人で男性用サウナに籠ってしまったのだ。

時間は夜の11時ごろ。サウナの前で夫を持つ彼女に、声をかけた人が居て......。

40代になった彼女が振り返る、当時の思い出。

夜、屋外に放置されて(画像はphotoAC)
夜、屋外に放置されて(画像はphotoAC)

<ウサギさんからのおたより>

私がまだ21で、夫が26、子供が3歳だったころ。

その日は夫の私用に付き合い、知らない土地へ付いて行った。

そこでくだらないことで口論になり、夫は男性専用サウナに入館。手持ちのお金もない私は夜の寒空の下、サウナの前で待つしかなかった。

見知らぬ人に1万円を渡されて

お腹は空くし、寒い、眠い......。子供は、大きな声で泣き出した。私にはなだめる余裕もない。

途方に暮れていると、20代後半位の女性が声を掛けてきた。

「こんな夜遅くにどうしたの? 大丈夫?」

「旦那と喧嘩して、旦那が中にいるんです」と答えると、「子供可哀想だから、あたたかい所に行ってたら?」。

私は彼女を鬱陶しく思った。

でも、そんな私に彼女は「私も子供いるから......心配で」って、1万円札を渡してきた。

1万円を渡されて(画像はphotoAC)
1万円を渡されて(画像はphotoAC)

挙句に、「困った事があったら電話して」と、名前と電話番号まで教えて、去って行った。

夜中の12時になり、泣きじゃくりながら

それから1時間しても夫は、出て来ない......。

寒さも限界で、藁にも縋る思いで、夜中の12時だというのに泣きじゃくりながら彼女に電話してしまった。

彼女はすぐに飛んで来てくれて、近くのファミレスで、私の愚痴を聞いてくれて、ホテルまで予約してくれた。

ファミレスで話を聞いてくれて(画像はphotoAC)
ファミレスで話を聞いてくれて(画像はphotoAC)

その日暮らしで生きていた心に僅かな光を灯してくれた、貴女からのご恩は絶対に忘れられません。

今では子供も成人しました。あの時は、本当に有り難うございました。


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