「産後8週間で職場復帰し疲弊していた私。何もかもが嫌になった雨の日、我が子に傘もささぬまま...」(東京都・50代女性)
東京都在住の50代女性・Sさんには、深く後悔していることがある。
それは、子育てしながら働いていた時のこと。
疲れ切っていた彼女は、余裕を失くしてしまっていて......。
<Sさんからのおたより>
30年前の話です。産後8週間で職場復帰しなければならなかった時代。子供を預ける所がなく、バスや電車を乗り継いで実家まで行き、その足で職場へ向かっていました。
自分で選んだ道とはいえ、毎日クタクタでした。
やがて子供も自分で立てるくらいに成長したものの、かえって通勤は大変になりました。
雨の中、無表情でひとり
その日は雨。合羽を着せて雨用の帽子を被せバス停でバスを待ち......。
朝から何もかも嫌になってた私は、子供が雨に打たれていることは分かっていながら、無表情で1人傘を差していました。
その時、隣でバスを待っていた若い女性がそっと自分の傘を子供に差し掛け続けてくださいました。
優しさを分かっていたのに見向きもせず、お礼も言わず、立っていただけ。人でなし、親失格でした。
子供にもその方にも本当に申し訳なかったと謝りたいです。
そして、その時の子供はだめ親の元で立派な大人になったことをお礼と共にお伝えしたいです。
ありがとうございました。
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