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あの時はありがとう

「入院中のお母さんに会いたい」 祖父母宅を抜け出した幼い兄弟は、見知らぬ人の車に拾われて

Jタウンネット読者

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2025.12.31 19:00
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幼児が2人きり、子供の足ではいけない場所へ

病院まではとても子供達の足で歩いていけるわけもない距離。

車で病院に行ったことがある記憶を頼りに、長男が次男を連れて病院の方に向かって歩いていたようです。

その時、車で通りがかった方に声をかけていただき、どこに向かってるのか答えたところ、その方が病院の私が入院している部屋まで2人を送り届けてくださったのです。

息子たちを病院まで(画像はphotoAC)
息子たちを病院まで(画像はphotoAC)

その親切な方は「あなたのお子さんですか?」と私に質問し、間違いないですと答えると、すぐにその場を去って行かれました。

私は帝王切開後ということもありあまり歩くこともできず、その人にありがとうございますの一言しか言えず、追いかけることもできませんでした。

どこのどなたかもわからないまま何もお礼ができないままです。

「いつかお礼ができることがあれば」といつも考え、今日に至っております。

今では息子たちも30歳と28歳になりました。おかげさまで元気に過ごしております。

本当にあの時、親切にしていただいた方には感謝しきれない思いでいっぱいです。

この御恩は一生忘れることはありません。ありがとうございました。


誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)などを明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

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