旅の途中で出会った女性と「2時間の縁」 別れた後の身に起きた出来事にびっくり(東京都・60代男性)
ふとズボンのポケットに手を
私は修善寺で降り、昼食を食べようと店を探している時、ふとズボンのポケットに手を入れたところ、なにやら紙が入っていました。取り出すと、なんと千円札が2枚入っていました。私は几帳面で、お金を裸で持ち歩くことはありません。
もしや、先程のご婦人がそっと差し入れてくれたのだと思いました。
確かに、ご婦人がみかんを買う時に、お金をくずしたいからと言っていたのを思い出しました。そこで何も言わずにそっと差し入れてくれたのだと思います。
連絡先を聞くわけでもなく、たった2時間ほどのご縁でしたが、とても素敵なご婦人を忘れません。
今まで誰にも話したことはなかったですが、この機会に改めて感謝を込めて投稿致します。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)などを明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)