「あらゆるドリンクバーにこれがあって欲しい」 そんな呟きと共に投稿されたセルフサービスのコーナーが、X上で注目されている。 あらゆるドリンクバーにあったら嬉しいもの......一体、何だろうか? なるほど!(画像はスズキナオ@chimidoroさんの投稿より) 2025年12月7日、Xユーザーのスズキナオ(@chimidoro)さんが投稿したのは......ズバリ、「そば湯」コーナーだ。 そばの香りが楽しめる温かいそば湯。ドリンクバーにあったら、特に寒い時期なんかはとりあえず1杯飲みたくなりそう。 スズキナオさんのポストには3500件を超えるいいねのほか、こんな声が寄せられている。 「これは同意しかない」 「ありそうでなかったやつ」 「お腹に優しいドリンクですわ」 「何ならコンビニのコーヒーマシンの横にあって欲しい」 Jタウンネット記者は12月11日、この「そば湯」コーナーについて、まずは投稿者のスズキナオさんに話を聞いた。 すくう場所で味わいが変わる 画像はスズキナオ@chimidoroさんの投稿より、再掲 スズキナオさんが「そば湯」コーナーを発見したのは、十割そば専門チェーン「10そば」の「本町店」(大阪府大阪市)でのことだ。 「私はそば湯が大好きで、そば屋さんでいただくのが本当に楽しみでいつも『もっと飲みたい』と思ってしまうので(図々しいことなのですが)、大きな容器から自分で注げるタイプのそば湯は本当にうれしかったです。もちろん、ファミレスなどのドリンクバーにそば湯が置かれるわけはないのですが、もしそうなったらうれしいなと、冗談で投稿してみました!」(スズキナオさん) そば湯好きにはたまらない(写真はPhotoAC) そして、スズキナオさんはそのそば湯の味わいにも大満足。 「しっかりと味の濃いそば湯でした。下の方からすくうと濃くなり、上の方をすくうと薄目で、好みに応じて加減できるのもいいなと思いました。卓上には塩や醤油があったのでそれで味付けしてもよさそうです!」(スズキナオさん) しかし、そば湯といえば食後に湯筒で提供されるのが一般的。何故この店ではセルフなのだろう? 記者は12月15日、「そば湯」コーナーについて、「10そば」を運営するよーじやグループ(事業所:京都市下京区)にも話を聞いた。 健康の為にもたくさん飲んで 取材に応じた同社コミュニケーション戦略室の広報担当・東紗良さんによると、「10そば」のすべての店舗で、ドリンクバー形式で飲み放題のそば湯を提供している。その理由は、こうだ。 「そばは水溶性のため茹でている間にもその潤沢な栄養素はどんどん溶けていってしまうため、ゆで汁を飲む事で溶けた栄養素を補完するという意味で『そば湯』が始まったと言われています。 体によいものなのでたくさん飲んで健康になっていただければと思い、ドリンクバー形式で飲み放題にしています」(東さん) な、なんて優しい心遣いなんだ......! 蕎麦湯を飲んで健康に(画像提供:よーじやグループ) おもてなしの心あふれる「そば湯」コーナーがSNS上で注目されていることについて、東さんは 「そば湯の飲み放題がこのような反響につながるとは予想外でしたが、SNSでたくさんの反応をいただき大変うれしく思います。 当店はさまざまな栄養素を持つ十割そばの可能性に着目し、その魅力をみなさまに知って欲しいという思いで、『手軽に』『早く』『お値打ち価格で』提供しております。ワンコインから十割そばをお召し上がりいただけるので、おそばはもちろん、そば湯を飲みにぜひ10そばにお越しください」 とコメントしている。 「10そば」は現在、十割蕎麦専門店 10そば COCON KARASUMA店、京都 御幸町店、大阪 本町店の3店舗展開。期間限定の「粕汁そば」なんてレアメニューもあるので、気になる人は足を運んでみては?