娘が自慢した〝母の手作りクリスマスツリー〟に65万人感動 「とても素敵な世界に一つだけ」「幸せで胸いっぱい」
これが手作り......だと? 思わず目を疑う〝母の手作りアイテム〟がX上で多くのユーザーを驚かせている。
それが、こちらだ。
鮮やかな緑色のツリーに、いくつものオーナメント。そして根元にはプレゼントボックス。まさに王道のクリスマスツリーだ。
しかしこれ、ただのツリーではない。なんと、ほぼ1種類の材料で作られているんだとか。
投稿者の20代女性・らっちゃん(@RawMeat_Lover)さんは2024年12月16日、写真とともにこう呟いている。
「母がビーズで作ったクリスマスツリー
大作なのに私と父しか見ないのでみんなに見てほしい...」(らっちゃんさんの投稿より)
この立派なツリーを、お母さんがビーズで!?
Jタウンネット記者は17日、驚異の〝ビーズツリー〟について、らっちゃんさんに詳しい話を聞いた。
子供の頃からの「幸せの思い出」
らっちゃんさんによると、注目を集めた「ビーズツリー」はらっちゃんさんのお母さんが30年ほど前に作ったものだ。
「母が30年ほど前にアメリカに住んでいた頃、趣味の教室で作りました。その当時、アメリカの一部の界隈ではビーズでツリーを作るのが流行っていたようです」(らっちゃんさん)
らっちゃんさんのお母さんは手芸が好きで、アメリカに住んでいた時はよく作品を作っていたという。
らっちゃんさんが生まれてからは多忙のために頻度は減ったものの、これまでにもたまに小さな作品は作ってくれていたそうだ。
らっちゃんさんが計測したところ、ツリー本体の高さは約30センチメートル。ちっちゃな指輪だってビーズで作ろうと思ったら意外と大変なのだから、このツリーを作るとなると、どれほどの手間がかかったのか......。
しかも、ツリーにはライトもついているんだとか。もうこれは、超大作である。
「子供の頃から毎年クリスマスの時期が来るたびに何度も何度も眺めて幸せな気持ちになる、大好きなツリーでした」(らっちゃんさん)
らっちゃんさんにとってはただのクリスマス飾り以上の「宝もの」でもあるビーズのツリーに、X上では65万件以上のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「全部ビーズなんだ! 凄いキレイ~」
「商品だったら購入したいくらいです」
「とても素敵な世界に一つだけのツリーですね」
「このビーズのクリスマスツリー見ただけで幸せで胸いっぱいになった」
「ビーズでキラキラな夢を見ていた女児のころを思い出す...本当に素敵なツリー おすそ分けありがとうございます」
こうした反響に対し、らっちゃんさんは
「今回こんなにたくさんの方々が見てくださり、そのうえ温かいコメントまでいただき、宝もののツリーにとても素敵な思い出ができてとても嬉しいです」
とコメント。きっと、らっちゃんさんはこれからもクリスマスが来るたびに、「宝もの」たちと共に素敵な思い出を作っていくのだろう。
皆さんも、良いクリスマスを!