マグロの頭に荷物を入れる...だと? 静岡・焼津に〝衝撃的返礼品〟再び爆誕
マグロ1本釣り用の釣り針を使用
「まるでミナミマグロポシェット」を手掛けたのはもちろん、「まるで鰹ポシェット」と同じく、市内にある革製品専門店・KRSカスタム・サドル。
職人の夏本幹士さんが、記者の取材に応じた。
3つの漁港を有する焼津市は、カツオだけでなくマグロでも有名だ。
市内では本マグロにミナミマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、トンボマグロ(ビンチョウマグロ)など、様々な種類を楽しめる。
焼津漁港の公式サイトによると、特にミナミマグロは古くから親しまれていて、焼津で「マグロ」と言えば「ミナミマグロ」を指すらしい。
そんな地元の誇り・ミナミマグロをモチーフに、「どうにか革でインパクトのある物が作れないか」。
そう考えた夏本さんは、洗面所などで使う床クロスを使って「マグロポシェット」の試作品を作ってみたという。
するとなんと、一発で成功。早速牛革でも挑戦することにした。
今回追求したのは、さらなるリアルさ。
目玉にはレジンを使い、輝かせている。
また、本物のマグロ一本釣り用の釣り針も使用。先端をずり落とし、上あご部分に刺してショルダーストラップとつなげているとのことだ。