五輪観戦の4歳娘が選手に〝先輩ヅラ〟 「もらうの大変なんだよねぇ」と披露した金メダルに13万人喝采
「凄いよ、立派な金メダル」
手に持っているのは、金色に輝くメダル。エッ、本当にメダリストだったの......!?
輝く大きな金メダルに、X上では13万件を超えるいいね(4日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「普通にすごいw」
「先輩流石です」
「いやいやこれはすごい!!!」
「凄いよ、立派な金メダル」
2日、Jタウンネット記者の取材に応じた青かんぱちさんによると、メダルは硬筆教室に通う娘さんが1年前にもらったものだ。
メダルに書かれているのは「全国ひらがな・かきかたコンクール 入賞」の文字。コンクールに作品を提出するため、たくさん練習していたという。
そんな彼女は普段、子供向けの番組しか見ない。バスケやバレー、柔道なんかも見たことが無かったという。
しかしパリオリンピックが開幕してからは、様々なスポーツを見ながら、家族で応援することを楽しんでいるそう。
そんな中で試合だけでなく、メダルの授与式も主張した娘さんには、思い出すものがあったらしい。
「娘が授与式を観た時、『あたしも持ってる!』とバタバタとおもちゃ箱からメダルを持ってきました。
『ほらほら!』と同じ金メダルを見せてくれて、『もらうの大変なんだよねぇ』と得意げな顔をしてオリンピックを観てました」(青かんぱちさん)
練習に練習を重ね、手に入れた努力の結晶。貰った時、とっても嬉しかったことが想像できる。
ただ、青かんぱちさんは、このメダルについて娘さんに秘密にしていることがあるそうで......。
「実は硬筆教室に参加しているお友達は全員もらってます(笑)娘には内緒にしてますけど」
いやいや、それでも立派な金メダル。これからもずっと、大切にしてほしい。