小樽の路上には超巨大「三方六」が置いてあるらしい 層の数にもこだわったバウムベンチにかぶりつきたい
「本物そっくり」にこだわって...

こだわりはやはり、なんといってもその再現度の高さ。
とにかく「本物そっくり」の三方六を目指し、制作時には業者と何度も打ち合わせや施策を重ねたという。
「実物の比率のままベンチサイズにしたり、バウムクーヘン生地の層をお菓子と同じ30層にしたり、生地の層も平面のペイントで描くのではなく質感や立体感にこだわったり、白樺模様のチョコも本物を作る工程のようにチョコ色を流しながら着彩したり、全体の色もお菓子のように美味しい色に仕上げました」(柳月・広報担当者)

制作したのはこれまでにも様々なオブジェを作ってきた業者だったが、「弊社の制作ほどこだわりが強く何度も途中の試作を作って確認して進めたものはあまりないと言われた程でした」と広報担当者は補足する。

オタルト店とスイートピア・ガーデン店のみに設置されているというこのベンチ。X上で話題となったことを受け、広報担当者は
「SNSなどでお客様に楽しんでいる様子を拝見し、非常に嬉しく思っています。特に、美味しそう、食べたいなどという声には、細かいところまでこだわって制作した甲斐がありました。
ぜひ三方六ベンチを見にスイートピア・ガーデン店やオタルト店に足を運んでいただき、柳月の代表銘菓『三方六』をはじめ、たくさんのお菓子を楽しんでいただけたら嬉しいです」
と喜んでいた。
柳月 オタルト店
住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町3−18公式サイト:https://www.ryugetsu.co.jp/
雪とけたので三方六ベンチ外に置いてあった😄 pic.twitter.com/Cz8mjGbLbY
— がっきー (@gakky179) April 14, 2024