ランチパックで「電車にのって味めぐり」 関西私鉄4社とコラボで沿線にちなむフレーバー
山崎製パン(東京都千代田区)の看板商品「ランチパック」と関西の私鉄4社のコラボ商品が、2024年4月1日に発売された。
阪急電鉄が3月27日に発表したプレスリリースによると、「電車にのって味めぐり」をテーマに近畿日本鉄道、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、阪急電鉄の沿線の名所・名物・車両にちなんだランチパックとなっている。

大阪・奈良・京都・三重・愛知を走る近鉄とのコラボは「とんてき風味」。三重県四日市名物「とんてき」をイメージしている。
四日市のとんてきは、分厚い豚肉をニンニクと一緒に濃い目のたれでソテーし、たっぷりの千切りキャベツを添えた料理。四日市市内や周辺地域の様々な飲食店で提供されているという(参考:四日市とんてき協会の公式サイト)。
ランチパックでは、ウスターソースベースのたれで味付けした「とんてき風フィリング」をサンドしている。

大阪・京都・滋賀で京阪電車を走らせる京阪とのコラボは「みたらし団子風味」。求肥とみたらし団子風のたれが挟まれている。
京都市左京区の出町柳駅が、「みたらし団子発祥の地」と言われる下鴨神社の最寄り駅であることが理由だ。神社内のみたらし川・みたらし池の底から湧き上がる水泡の姿をかたどったのが、みたらし団子だという(参照:下鴨神社公式サイト)。