職場でのお土産「配られ待ち」ってムズくない? 会社員の「上手くできないこと」描いた漫画に共感の声
「私だけが上手くできないこと」
X上に投稿された、そんなタイトルのエッセイ漫画が共感を集めている。
上手くできないこと。それは、職場での「お土産配り」の時間に発生するという。
マンガの作者・とんとん(@tobiratonton)さんは、広島県在住の会社員。「私だけが上手くできない」と感じていたのは......。
「自分のところに来るまでは仕事に集中し、今気づきました! という感じで受け取るあの感じ」
う~ん、めっちゃわかる! 配ってくれる人が近付いてくるにつれ、「この後自分にも配ってくれるんだろうな」と思ってそわそわしちゃう。だから、こんな感じになってしまうのだ。
待ち構え→即開封→おいしー!!
「今気づきました!」が出来なかったとんとんさんは、お菓子を配っている人の存在に気付くと、そちらを向いてスタンバイ。
しかも、若き日のとんとんさんは常にお腹をすかせていたので......。
受け取り、即、開封。そして「おいしー!!」
お土産をくれた同僚も、これには若干驚いている様子だ。もしかしたら、若かりし頃のとんとんさんには密かに「食いしん坊キャラ」のイメージが定着していたかもしれない。
まあ、お土産をすぐ食べてもらえるのも嬉しいものなので、同僚の驚きは「嬉しいビックリ」だった可能性もあるが。
とんとんさんの「上手くできないこと」エピソードに、X上ではこんな声が寄せられている。
「すんごく分かります!」
「一応素知らぬ顔してましたけど、たぶん意識してるのバレバレやったろーな、とは思います」
「全然出来ないので開き直って来る方を向いて姿勢正して待ってます」
なお、そんなとんとんさんも経験を重ね、「できる」ようになったという。
今では「そしらぬ顔」で待てるようになったし、常に空腹ということもなくなり、むしろ机に貰ったお土産が溜まったりしているそうだ。
同じ悩みを抱えている人、それは時が解決してくれる......かも?