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「ただの和室」と思ったら... 拡大するまで分からない「衝撃の正体」にネット騒然

藤本 仁

藤本 仁

2024.02.02 08:00
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とある「和室」の画像がX(ツイッター)に投稿され、多くのユーザーを驚かせている。

早速ご覧いただこう。

ただの和室......?(画像提供:あいうえ夫(@ueotto)さん)
ただの和室......?(画像提供:あいうえ夫(@ueotto)さん)

こちらは2024年1月29日、Xユーザーのあいうえ夫(@ueotto)さんが投稿した画像。

敷きっぱなしの布団やブラウン管型テレビなど、どこか懐かしく、生活感あふれる部屋を映した何気ない1枚なのだが、この投稿には3万件を超えるいいね(30日昼時点)が集まっている。

一体どういうことなのか。

あいうえ夫さんは画像とともにこんなつぶやきを添えている。

「おばあちゃん家描きました」

衝撃の事実が判明

そう、なんとこれは写真ではなく、あいうえ夫さんが描いたイラストだったのだ!

照明の光や窓の質感が凄い(画像は再掲)
照明の光や窓の質感が凄い(画像は再掲)

30日、Jタウンネット記者の取材に応じたあいうえ夫さんによると、話題のイラストは専門学校の卒業制作として、年始から1月末にかけて描いたもの。

この題材で描いた経緯を、あいうえ夫さんは

「展示場の都合でそれまで描いていたものが形式的に展示できないと言われショックで無になっていたところ、ちょうどおばあちゃんの家に帰省中だったので若干ヤケクソで『おばあちゃんちの寝室を描こう』と思ってスマホでカシャっと撮った写真を模写し始めました笑」

と語る。

制作は全てiPadとApple Pencilを使っているとのことで、特にこだわった部分は"色"。デジタルのため、色を作ること自体はそこまで時間のかかる作業ではないとのことだが、「おばあちゃん家」の匂いや屋根裏のネズミの足音などを思い出し、その雰囲気が伝わるようにこだわりながら色を選び、乗せていったという。

「このあと家族を描き込む予定なんですが、集合写真のようなイメージで描きたかったので、写真の光のフレア?のような現象も描きました。少し紫や緑がかったりするやつです」(あいうえ夫さん)

写真にしか見えない「おばあちゃん家」のイラスト。そのあまりの再現度の高さにユーザーからは

「うわっ、絵だ、やばっ! 素晴らしい再現度です......!!」
「拡大するまで写真だと思ってた」
「拡大してようやく絵だと確信できました すごすぎる...」
「この雰囲気大好き」

と称賛の声が多く寄せられている。こうした反響を受けあいうえ夫さんは

「ただただ嬉しいです!自分が大好きな狭い狭いおばあちゃんちをたくさんの人に見られてしまって少し恥ずかしいような気もしますけど笑
普段はこういう作風じゃなくて、キャラクター中心にイラストを描いているので今回フォローしていただいた方たちに今後載せるイラストも気に入ってもらえるかが少し不安な気持ちもあります。
とりあえずこれからも頑張ろうと思いました!」

とコメントしている。

ここから家族が描きこまれ、さらにパワーアップするというあいうえ夫さんの卒業制作。どんな作品になるのか、完成が楽しみだ。

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