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「義両親との関係がうまくいかず、辛い時期を過ごしていた私。電車内で若い男性を助けたら、義父が突然電話してきて...」(千葉県・50代男性)

Jタウンネット読者

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2023.10.24 11:00
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シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Oさん(千葉県・50代男性)

結婚してしばらく、Oさんは妻の両親との関係がうまくいかなかった。

自分の仕事も忙しく、子育てで疲れた妻に合わせることが出来ず、つらい時期を過ごしたという。

辛い時期を過ごし...(画像はイメージ)
辛い時期を過ごし...(画像はイメージ)

<Oさんの体験談>

結婚してしばらく、妻の両親とうまく行かなかったり、仕事が忙しかったりして、育児疲れの妻に合わすことができず、辛い時期がありました。

そんな時、仕事帰りのいつもの京葉線で、必死に嘔吐を抑えているような仕草をする顔色の悪い若い男性を見かけました。

男性は辛そうに...

「飲み過ぎかな?」とは思いましたが、直ぐに何か障害をお持ちだとわかりました。

声を掛けても返事がなく、辛そうにしておられましたので、少し無理矢理でしたが「一緒に降りましょうか」と次の海浜幕張駅でいったん降りることに。

かなり辛そうにされていたので、その方の携帯電話を借りて、唯一の履歴に残っていたお母様にご連絡することにしました。

途中の駅で降りて...(画像はイメージ)
途中の駅で降りて...(画像はイメージ)

お母様は直ぐに電話に出られました。私に対して、何度も何度も御礼を述べられ、房総方面から車で海浜幕張に迎えに来られるとのこと。駅の事務所の方にお願いすると、お迎えがいらっしゃるまで、休憩させてもらえることになりました。

私自身は帰宅途中だったので、後は駅員さんにお願いしてその場を去ったのですが、その数日後、妻の父から突然の電話があり、こう聞かれました。

「京葉線で誰かを助けたか?」
義父から電話が...(画像はイメージ)
義父から電話が...(画像はイメージ)

話を聞くと、その日の朝刊の投稿欄に、私の名前が書かれていたのを偶然見つけ、驚いて連絡してきたようでした。あの時のお母様が先日の出来事について投稿されていたのです。

新聞の切り抜きを自慢げにコピーして親戚に配っていたようで、恥ずかしい気持ちにもなりましたが、その後から義理の父母とも関係が急改善し、仕事にも集中できるようになりました。

新聞にご投稿頂いたことに感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいです。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくはtwitter.com(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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