懐かしすぎる「ガラケー」フォルム ビックカメラ池袋は「機種変更」せず、モバイル市場の進化を見つめ続ける
2023.09.18 20:00
「誰もが持つ時代」を見越して...
広報担当者によると、ビックカメラ 池袋 カメラ・パソコン館の建物が営業を開始したのは1998年11月。当時、携帯電話はまだ一般的ではなかったが、オープン当初からあの外観だった。
「今後、誰もが持つ時代が来ることを見越して採用されたと聞いております」(広報担当者)
結果、まさに予想していた通りの未来が訪れたというわけだ。
6月1日、記者はビックカメラ 池袋 カメラ・パソコン館を訪れた。ガラケー風の外観は、路上や近くの雑居ビルからもはっきり見える。
改めて意識して見ると、巨大ガラケーが池袋にあるなんて、何とも不思議な光景である。
"機種変更"の予定がないかも広報担当者に聞いたところ、「現在の外観から変更する予定は現状ございません」。巨大なガラケーはこれからも、池袋の地から進化するモバイル市場を見届けていくようだ。