「電車の中で寝てしまった2歳の娘。下車するために必死で起こそうとしたら、近くにいた中年女性が...」(埼玉県・50代女性)
半泣きの私は...
まだ23歳くらいの当時の私は、泣きそうになりながら必死で娘を起こそうとしました。けれど目覚めさせられないまま、電車は大網駅に到着してしまったのです。
すると、近くにいた40代くらいの女性が
「降りるわよ!」
と私の荷物を持ってくださいました。彼女はそのまま階段を降りて、改札口で待っている私の父に荷物を渡してくださって、あっという間に立ち去ってしまいました。
半泣きの私はその時ちゃんとお礼も言えず、今に至ります。あの時の方は神のお使いだったのではと今でも思っております。
一生忘れられない思い出です。その節はありがとうございました
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