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「携帯ショップの床にばしゃっと広がった私の血。動けずに呆然としていると、背後から...」(大阪府・40代女性)

木下

木下

2023.06.07 11:00
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破水してしまったか...

機種絵変更の手続き途中、「プシュ」と股間辺りから何か生暖かいものが漏れ出る感覚あり、破水してしまったかと不安になりました。

そして手続きが終わって席を立った瞬間、「バシャー」っと床に結構な量の鮮血が広がったのです。

「あー...」と声を出しながら動けずに数秒呆然としていると、背後から「その人妊婦やろ!はよ救急車呼んだり!」と近くのご婦人が叫んで、その声で店員さんが動き始めて下さいました。

私は再度イスに座らせて頂き、救急車を呼んでもらって、産院へ行くことができたのでした。

叫んでくれた女性のおかげで(画像はイメージ)
叫んでくれた女性のおかげで(画像はイメージ)

翌日、無事第二子を出産。母子共に健康でした。

白い床の一部とイスを赤く染めてしまい、ご迷惑をおかけしたショップへは新しいタオルとお礼の品をお持ちして娘が3か月の頃、一緒にご挨拶に行きました。

しかし、あの第一声を発して下さったご婦人は分からず...。パニックを起こさない様に必死だった私はただただ自分のお腹を見ていたのでお顔も見ていません。

私たちの無事をお知らせしたかったです。あの時は本当にありがとうございました。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

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