「あしかがフラワーパーク」の大藤が今、見ごろ! 「世界の夢の旅行先」にも選ばれた幻想風景を見逃すな
インバウンド人気も回復中
「あしかがフラワーパーク」は、栃木県南西部に位置する足利市にある花のテーマパークだ。
4月中旬~5月中旬にかけては、栃木県天然記念物に指定されている4本の大藤 ( 野田九尺藤 3本・八重黒龍藤 1本 ) と 80メートルにおよぶトンネルを作り出す白藤のほか、さくら色の藤、黄色い藤などが時期をずらしながら見ごろを迎え、園内を彩る。
例年、この1か月の間は、「ふじのはな物語~大藤まつり~」 が開催されており、2023年は4月12日~5月14日が会期。
「あしかがフラワーパーク」のウェブサイトをのぞいてみると、「大藤が見頃です‼うす紅藤・むらさき藤も満開です‼」という告知がされていた。
Jタウンネット記者の取材に応じたのは、「あしかがフラワーパーク」の営業担当者だった。
「大藤の花の状況は、まだ7割くらいでしょうか。満開になるのは、GWの前半くらいかと思います」「既に多くのお客様にお越しいただいており、とくに外国人観光客の姿が多いようです」(担当者)
同園は2014年、CNNが選んだ「世界の夢の旅行先10カ所」に、「フィンランドのオーロラ」、「マダガスカルのバオバブの道 」などと共に選出されたこともある。コロナ以前ほどではないものの、インバウンドの人気も回復しつつあるようだ。