「近所の人びっくりしそう」「どんなお家かwww」 リアルシロクマ着ぐるみの「乾燥中のすがた」がシュールすぎる件
通りすがりに見かけたら間違いなく二度見してしまう光景が、ツイッター上で注目されている。
ベランダで天日干しにされているのは......2頭のシロクマの毛皮!? お腹と背中の部分に物干しざおを通され、片や前屈、片や海老反りといった様相だ。
こちらは、名古屋在住のツイッターユーザー・デゴチ(@degochi)さんが2023年4月2日に投稿した写真。
「今日は天気が良いのでクマの洗濯日和です」
という呟きが添えられている。どうやらクマを洗濯し、乾かしているらしい。
シュールな絵面に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「近所の人びっくりしそうw」
「ふっかふか毛皮ですね!」
「どんなお家かwwwww」
クマたちは何故、洗われ、干されることになったのか? Jタウンネット記者は4日、デゴチさんに話を聞いた。
洗濯機で丸洗いされる「シロクマ」
投稿者のデゴチさんは造形作家で、様々なものを作っている。特にクマの着ぐるみの制作には長年取り組んでいるようで、テレビCMやミュージックビデオ、テレビドラマに提供しているほか、結婚式などの個人イベントを対象とした着ぐるみレンタルのサービスも行っている。
ベランダに干されていたのも、デゴチさんが自作したもので、できるだけリアルな雰囲気のシロクマに見えるように作ったこだわりの一品とのこと。フサフサの体毛やつぶらな瞳、黒い爪など確かにかなりリアルである。
「(着ぐるみは)イベントなどで着て遊んでいます。名古屋ですと、街中で開かれるビールのお祭りなどに着て行って遊んだりしています」(デゴチさん)
そのように遊んだ後、汚れなどが目立つ際は洗濯機で丸洗いをして、今回のように干しているという。
以前は家の前に置いていた自作のブランコにシロクマを吊るして干したりもしていたそうだが、「あまりに目立つので今はベランダに干すようにしました」。
ベランダにぶら下がっているのも、かなり目立つ気がするが......。