ぷくぷく感がたまらん...! 「信楽焼タヌキ」モチーフにした「アライグマ形マグカップ」が可愛すぎ
2022.08.16 18:21
「信楽焼のたぬきの置物」をモチーフに
セラミミックさんは栃木県益子町にある自宅兼工房で作陶しており、アライグマ型マグカップは7月10日~8月7日の約1か月かけて制作したものだ。
「以前より『信楽焼のたぬきの置物』をモチーフにしたマグカップを制作していたので、『アライグマバージョンがあったら面白いかも?』と思い制作いたしました」(セラミミックさん)
制作にあたっては、まず手びねり(電動のろくろを使わず、土を指や手で成形する方法)で大まかな形を作り、彫刻刀や超硬カンナ、サンドペーパーを使って成形してから乾燥させる。その後、素焼き・施釉(焼き物にツヤ出しや汚れなどを防ぐための釉薬をかける作業)の行程を経て、最後に本焼きをして完成だ。
「形状はベースの『たぬき形マグカップ』に準じ、顔や手足をアライグマ風にアレンジしました。また、配色は『あらいぐまラスカル』を参考にしました。大きさの割に重量がある作品なので、取っ手の形状を力が入りやすいように工夫するなど、デザインと実用性の両立を意識しました」(セラミミックさん)
インテリアとしても映えそうな、アライグマ型のマグカップ。温かいお茶などを入れて飲んだら、いつもよりほっこりできそうだ。
(8月17日12時20分追記:記事初出時、本文中の表記に一部誤りがありましたので、修正しました。)