「実は同じ長さです」 理不尽すぎる現実が「あの図」で表現されてしまう
2022.07.09 20:00
同じ1日のはずなのに、平日と比べて休日が圧倒的に短く感じる――そんな風に感じている人は少なくないだろう。かくいう記者もその一人だ。休日だけ1日48時間になってほしいくらいである。
そんな、平日と休日の「体感時間の差」を分かりやすく図にしてみたという人が、ツイッター上で注目を集めている。
こちらは、福岡県在住のツイッターユーザー・柳葉(@dome3sakamoto)さんが2022年7月3日に投稿した画像。
両端に2本の短い線がくっついた、2本の直線が上下に並んでいる。そして、上のものには「平日の1日」、下の方には「休日の1日」という文字が。
この図を見たことがある人は多いだろう。上の線の方が長く見えるが、両端の短い線を抜いた真ん中の線の長さは同じ。つまり、目の錯覚が起こっているのだ。これを「ミュラー・リヤー錯視」という。
本当は同じなのに、長さに差があるように感じる......まさに平日と休日の体感時間の違いと同じではないか!
めっちゃわかる
Jタウンネット記者の取材に応じた柳葉さんによると、話題の画像を作成したのは2日の土曜日の深夜。アイデアを思いついてから、すぐに作って投稿したという。
「普段から、平日よりも休日がすぐ終わることに理不尽さを感じていたので、何か的確に表現できないかと考えて作りました」(柳葉さん)
柳葉さんが作った図には、ツイッター上でこんな声が。
「ほんとそれ、休日の怪異ですね」
「同じはずなのに長く感じる平日と短く感じる休日をミュラー・リヤー錯視で表現するのはかなり的を射ていて発想が天才ですね...」
「禿同以外に思いつく言葉が見つからない」
「日曜の朝から絶望させないでくれ頼むから」
厳しいが当たり前の現実を改めて突きつけられ、共感や悲しみの声を挙げるユーザーも多い。
こうした反響について、柳葉さんは
「日常生活に疲れてらっしゃる皆さんに、少しでも笑いや共感を届けることができたら幸いです」
とコメントしている。